他話

□大臣エドE
1ページ/1ページ

「・・・んっ、あ・・・、はぁっ、んん・・・、だいっ、じん・・・、」
エドガー様が私の上に跨って、つらそうに顔をしかめます。
身体中に回った快感のせいで、その綺麗な顔は上気し、うっすら瞳も潤んでいます。
「どうされましたか?」
私は、早く動かしたくてたまらない腰を掴んで、下から優しく微笑みを返します。

ああ・・・このエドガー様の華奢な腰、早く動かしてあげたい。
激しく前後に揺さぶって、下から思いっきり突き上げてやりたい。
でもそんなことをされたら、貴方はさぞ可愛く鳴いてしまうのでしょうね。
なぜなら私の膨張したものが、貴方の後ろに深々と突き刺さってしまっていますから。

「あっんっ・・・、だいじ、ん・・・、ほどいてっ・・・、お願いっ、ほどいて・・・っ」
エドガー様が泣きそうな顔で哀願してきます。
眉をひそめ、頬を赤く染め上げ、そして落ち着かなく呼吸を乱して。
「どこをですか?」
今度は少し意地の悪い笑みを浮かべ、さらけだされたエドガー様の腿を厭らしく撫で回します。

エドガー様は私に衣服を全て脱がされ、余す所なく肌を晒してしまっています。
もちろん、恥ずかしい所も全て。
その点、私が肌をさらしている部分といえば、貴方の後ろにたっぷりと咥え込ませた箇所だけです。
唯一エドガー様が身にまとっているものは、ふたつのリボンくらいですね。
しかしそのリボンは髪ではなく、エドガー様の身体の部位にくくりつけられているのですが。

「・・・手、・・・ほどいてっ・・・、・・・、・・・あと・・・、」
そうですね、両手は先程、私に縛られてしまいましたからね。
当たり前のように、貴方の髪に結ばれていた青いリボンで。
でも前縛りなので、そんなに不自由はしないでしょう?
「・・・・・あと・・・?」
ゆっくり聞き返す私に、エドガー様が恥ずかしそうに顔をうつむかせます。
わざわざ貴方に聞かなくても、あとはどこをほどいて欲しいかなんてわかっています。
この体勢からでも縛られた箇所など丸分かりですし、そこを縛ったのは当の私ですからね。

「・・・あ、と・・・、・・・お、・・・ん、ち・・・、・・・、」
恥ずかしさのせいで、エドガー様の声が掻き消えてしまっています。
可愛らしい・・・。
エドガー様は手首などより、本当はそちらをほどいて欲しくてたまらないのでしょうねえ。
この行為を始める前よりずっと、そこは縛りつけたままですからね。
もう随分長いこと拘束されたそこは、一度たりも解放してあげていません。
何度かエドガー様も、ご自分でほどこうとしてしまったぐらいに放置しまくりです。
そして結果的に、そのお行儀の悪い手は、私に縛られてしまうハメになったのですが。

「聞こえませんよ」
私は腿を撫で回していた手を離し、それをエドガー様の胸に移動させます。
「やっ、やぁあんっ・・・!あんんっ、あっあ・・・、ぁあん、やだぁ・・・っ!」
その胸の突起を摘み上げてやると、エドガー様は大変可愛らしい鳴き声を上げます。
ここは先程まで散々に捏ね回され舐め回されていたので、とても敏感になっていますね。
「ひっん・・・!あんっ、あん・・・!やだっ、やめてっ・・・、やあんっ・・・!」
赤く熟れたそこを軽く突付いてあげると、すぐにツンと勃ち上がってきます。
そのたびに私のものを咥え込んだところが収縮し、たまらない甘美を醸し出します。

「あん、あん、おねがっ・・・、おち、ちんほどいて・・・!あ、ぁあんっ・・・、おちんちん、ほどいてえっ・・・!」
とうとうエドガー様が我慢できなくなって、卑猥な言葉を口から零します。
そのような高貴な唇から、はしたない言葉を口にしてしまって。
「どのおちんちんですか?」
私は執拗に、硬くなった乳首を弄り回します。
ちゃんと言わなければほどいてなどあげませんよ、という意味。
ああ、王様を苛めるのは楽しいですね。

「俺っ、俺のっ・・・、あんっ、あんあんっ・・・!グショグショで・・・っ、い、いやらしい、おちんちんっ・・・」
エドガー様が羞恥に顔を赤らめながら、私の問いに答えます。
イイコですね、陛下。
ちゃんと言えましたね。
エドガー様は、私の言葉の意味を理解していたようです。
恥ずかしい言葉で私を満足させなければ、ほどいてもらえないのを知っているのです。

実際私は大満足です。
エドガー様も随分素直になりましたね。
いとも簡単に卑猥な単語を並べつけて。
よほど我慢の限界なのでしょう。
しかしあんなに恥ずかしい事を言わせておいて、リボンをほどく気などサラサラないのですが。

「ここ・・・、ほどいて欲しいのですか?」
私はエドガー様の可愛い顔を見上げながら、切なく揺れる中心に手を這わせます。
「ひゃんんっ・・・!」
僅かに根元に触れただけで、エドガー様の腰が跳ね上がります。
ああ、おちんちんもだいぶ敏感になっていますね。
乳首同様、ここも散々に弄り回して舐め回してあげましたからね。
ずっと根元を縛ったままで。

私は焦らすように、根元を縛り付けたリボンを指でなぞります。
「あっあっ・・・、だいっ、だいじ、ん・・・、ほどいてっ・・・、リボン、ほどいてっ・・・」
自分の恥ずかしい所に這い回る指を見ながら、エドガー様が小さく腰を揺らしています。
行為の最中に垂れ流した淫液によって、エドガー様のおちんちんはビショビショ。
リボンなどは色が変わるほどにぐちゃぐちゃになっています。
そして繋がった箇所にまで淫液が溢れ返り、エドガー様が動くと卑猥な音が聞こえてきます。

「あああんっ・・・!あっ、あん・・・、やだっ、やだっ・・・!」
ガチガチになった全体を握り込まれ、エドガー様の身体がビクビク震えます。
さらに鈴口からは透明な蜜がドロッと零れだし、私の手が一気に淫液まみれになりました。
その余りの淫らさに、加虐心が煽られてしまいます。
「あっああぁあんっ!あんんっ、あんあんっ・・・!いやっ、やあああんっ・・・!やめてっ、やめてっ・・・!」
緩く手を動かしただけで、エドガー様の腰は信じられないぐらいに跳ね上がります。
勃起しすぎたそこは嬉しそうに蜜を垂れ流し、今にも弾けてしまいそうです。
長時間出させてあげていませんからね。
焦らされまくったところに植えつけられる快感は、少しの愛撫ですら相当気持ち良いのでしょうね。

「あんあんっ、あんあんあんあんやだあああっ!大臣っ、だいっあぁああんっ!ほどいてええっ!」
エドガー様の乱れる姿を眺めながら、私の手の動きは徐々に激しさを増していきます。
「陛下のここ、どれくらい我慢できるか試してみましょうね」
もう完全に、エドガー様をイかせる気などありません。
意地悪くぬるぬると茎を擦り上げ、もう片方の手は窪みを弄り回しています。
「やだやだやだっ!あんあんっあああんおねがっお願いっ!あぁああんほどいてぇっほどいてええっ!!」
突然エドガー様の足が暴れだしました。
ああ、なんて可愛らしい。
出したくて出したくてしょうがないのですね。

「あああんっイカせて、イカせてええっ!あんんっあんあんっだめっだめええっおちんちんだめえっ!!」
エドガー様はガクガクと足を暴れさせながら、知らぬ間に涙を零していました。
泣いてしまうほど感じまくっているようです。
「可愛いですよ、陛下」
そのエドガー様の泣き顔が可愛すぎて、私は思わず腰も揺さぶり始めます。
「やんんっやんやんやあああんっ!やだあっやだああっ!あんあんっあああんっ動いちゃやだあああっ!!」
ほら、とても気持ちが良さそうですね。
後ろも散々指で弄り回した挙句、最終的には太いもので塞がれて。
そして上に乗せられ、ズッポリと私のものを根元まで飲み込んでしまっていますからね。

「きもちいっきもちいいいいっ!あんあんっあんあんあんあんっ!あああんきもちいっきもちいいのっ!」
おちんちんを弄られながら後ろも硬いもので掻き回され、エドガー様はすでに乱れまくりです。
大きく身体を悶えさせ、口の端からは涎を垂れ流しています。
「ああ、凄く厭らしいですよ」
私はさらにエドガー様を乱れさせるべく、今度は下からガンガン突き上げます。
「ひゃあぁああっ!あんんっあんあんっ!当たっちゃうッ、奥っ奥当たっちゃうっ!あぁあんだめええっ!!」
エドガー様は私の上で淫らに跳ね上げられながら、甘い悲鳴を洩らします。
下から突き上げるたびに、零しすぎたエドガー様の先走りが結合部に擦れ、グチュグチュと音をたてます。
もっともっと貴方を追い詰めて、泣かせてよがらせてたっぷり乱れさせてあげたい。

「ひんんっひんひんっ!出したいっ出したいようっ!あんあんっあんあんあんあんんっきもちいいいっ!」
「っ・・・!」
ぎゅうぎゅうと昂りを締め付けられ、たまらない快感が私の身体を襲います。
ずっとエドガー様の後ろに入れっぱなしだったので、さすがにこれ以上は持たなそうです。
ではそろそろ私だけイかせてもらいましょう。

私は濡れまくったおちんちんを激しく扱きながら、エドガー様の後ろを乱暴に突き上げます。
「やああんっ、いやっいやあぁあんっ!擦れちゃう擦れちゃうっ!あんあんあんあんやだあああっ!」
エドガー様が嬌声を上げて、下から突き上げる動きに合わせて腰を振り乱しています。
もうイかせてもらえないという事など頭にないのでしょう。
光悦した表情で涙と涎を零し、ひたすらに快感を貪り続けます。

「陛下、気持ち良いですか?」
先っぽを弄り回し、窪みをえぐり、しつこく奥を突きまくります。
「あんあんあんっきもちいっ、きもちいいのっ!ああぁんっ大臣っ、きもちいっきもちいいぃいっ!!」
強すぎる快感にエドガー様の腰が捩れ、私のものを咥え込んだ箇所が急激に収縮します。
「くっ・・・!」
その拍子に限界が訪れ、私の熱が中に流れ出しました。
これほどまでに悩ましく締め付けられたら、どう頑張っても制御不可能です・・・。

「・・・んっあ、あん、あんん・・・、ああんっやだああっ・・・!離してっ、離してえっ・・・!」
私は精を吐き出しながらも、エドガー様の前を弄り続けます。
たぶんエドガー様が失神するまで、ここから手を離す事はないでしょう。
たっぷり苛め尽くしてあげますよ。

「あぁああんっあんあんっ!おちんちんだめっおちんちんだめえっ・・・!あっあ・・・、もおっ、も、だめっ・・・!」
濡れた前を激しく扱かれまくって、エドガー様がたまらず私の身体に倒れ込んできます。
切なげに顔を歪め、ビクビクと身体を震わせながら。
もう自分の身体を支える事もできないほど感じすぎているようです。
可愛くて可愛くてしょうがないのですが。

「陛下、少し動きますよ」
私はエドガー様の身体を横にずらし、優しくシーツに寝かせてやります。
「あんんっ・・・、あんあんっ・・・、あっあ、だいっ、じ、ん・・・、」
その間も、当然おちんちんは弄りっぱなしです。
そして後ろにも、私のものが入ったままです。

「可愛い・・・」
今度は上に覆い被さって、エドガー様の身体を愛撫します。
おちんちんを苛めながら、乳首を舌で舐め回します。
「いやっ、やぁああんっ・・・!やだあ・・・、やんっ、やあんっ・・・、ああん、あんっ、あ・・・、」
エドガー様が再び快感に囚われて、甘く鳴きだします。
些細な刺激にもビクビク身体を跳ね上げ、エドガー様の全身はずっと震えっぱなしです。
後ろもキツく締まり、また私のものが回復してきました。

「陛下の中、とろけてしまってますね」
私はエドガー様の可愛い顔を見ながら、ゆるゆると腰を揺さぶります。
「あっあっ・・・、はあぁんっ・・・、あんっ、あんあん・・・、だいじ、ん・・・、ああぁんっだめえ・・・」
前も後ろも甘美で埋め尽くされ、エドガー様はすでに放心状態。
だんだんと喘ぎも少なくなってきました。
もう少しで失神してしまいそうですね。

「はあっ・・・」
私はエドガー様の中を堪能するように、目一杯奥まで突き入れ、そしてギリギリまで引き抜きます。
相変わらず勃起したそこをくちゅくちゅ扱きながら、何度もその動作を繰り返します。
「あんっ、あん・・・、きもち、い・・・、あぁんっ・・・、きもちいいのっ・・・」
エドガー様は茫然とした顔で涎を垂らし、ときおりビクンッと身体を跳ねさせます。
「ええ、私も、気持ち良いですよ」
ああ・・・たまらなく可愛らしい・・・。
エドガー様の媚態に触発され、後ろを出し入れするスピードが必然的に速まっていきます。

グリグリと奥を擦り付け、素早く引き抜き、エドガー様の中をたっぷりと犯しまくります。
「あっあ・・・、だいっ、じ・・・、のっ・・・、あんっ、あん・・・、なかっ、こすれ・・・、擦れ、ちゃっ・・・」
エドガー様がおぼつかない声で私に訴えかけます。
もう身体中快感だらけで、喋ることすらままならないようです。
「もっといっぱいあげますよ」
私は夢中で後ろを突き乱し、おちんちんをぐちゃぐちゃに扱き上げます。
「あんっ、あっ・・・、もっ、だ、めっ・・・、あんっ、あ・・・、」
エドガー様の意識が朦朧としてきます。
そして私の昂りも限界です。

「っ・・・!!」
ひときわ最奥を突き上げると同時に、私は絶頂を迎えます。
「あっ、・・・、・・・・・」
それとほぼ同じくして、エドガー様が意識を手放しました。


私は失神してしまった恋人に、甘い口付けを落とします。
今日は意地悪をしてごめんなさい。
でも、これくらいの事では貴方は満足しませんよね。
淫らな貴方にとっては、こんなものでは足りないはず。
これからも貴方の望むまま、もっともっと可愛がってあげますよ。
今はゆっくりおやすみなさい。


fin
2008.11.03
[戻る]
[FF6 TOPへ]
[妄想部屋TOPへ]

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ