頂き物

【銀魂】ジャック姐さんからの贈り物
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今日は私の誕生日。



みんなからおめでとうと言われたが…



一番言われたい人には言われてない…



「はぁ〜誕生日なのにな〜」



溜め息を付いてるとチャイムが鳴る。



「は〜い…あっ」



「HappyBirthday!」



銀髪の天パの愛しい銀ちゃんが大きな箱を持って表れた。



…覚えてたんだ…



私は嬉しくて銀ちゃんを家に招き入れた。



「サプライズしたくてさ…ほらっちゃんとケーキ買ってきたんだぞ」



「わ〜ありがとう!」



私は箱を開けてみたら…






…ショートケーキ一個…



…えっと…これは何かの見間違えですか…?坂田さん…



「いや〜金ないからよ一個でごめんな!」



「あっ…うん、大丈夫だよ」



箱に騙された私が悪いんだし…



本人はいたって真面目に祝ってくれてるんだし…



それだけでも…



「sea」



「ん?」



「実は…もう1つプレゼントあるんだが…目を瞑ってくれるか?」



何だろ…期待していいのかな?



でも…ケーキのこともあるしな…



疑心暗鬼で目を閉じる。



少ししてから「目を開けろ」と言われて開けたら…







まさかのフンドシ姿の銀ちゃんが仁王立ちしていた!!



ちょ…これはかなり美味しい…



銀ちゃんがまさか…フンドシしてくれるとは…!

 
「ヘヘ…お前が一番喜ぶの考えてたらよ…これかなって」



「嬉しい…まさか銀ちゃんのフンドシが拝めるなんて…」



「…拝むだけじゃ…ないだろ?」



え…もしかして…



私の考えを読むかのように銀ちゃんは近付くとこう言った。



「銀さんの松茸…お前にくれてやるよ」



きっきたああああ!!



これはマジでいいんだよね!?いいんだよね!?



「いっ…いいの?」



「お前にしかやれないプレゼントだから…な」



「銀ちゃん







私はその夜銀ちゃんの松茸を美味しくいただきました。



銀ちゃん…最高のプレゼントありがとう!






 

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