桜散る

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7月中旬の
天気が良かったある日

舞は犬の散歩に出た

外は暑く
太陽の光が襲い掛かる
少し歩くだけで頭がくらくらしてくる

舞は帽子をかぶってくるんだったと後悔しながら歩いた


「あーつーいー」

「わふっ」


愛犬も舞の言葉に同意する


「また、夕方に行く?」

「わん」


舞とその愛犬は暑さに堪えられず、家に引き返そうと足を家の方向に向けた

くらっ

舞は自分が倒れるのが分かった


『・・・・・・あー
やばい
ぶっ倒れるとか・・・・』







「はっ!」


どれくらい倒れていたのか
辺りは夕日の色に染まっていた


「・・・・君、大丈夫?」


声をかけてきた男の人を見て驚いた


「さ、むらい・・・・!?」


ばっと周りを見ると侍、侍、侍

侍ばかりだった








舞は侍に連れられ、屋敷の中に入る

頭がこんがる中舞は起こった事をすべて話す

最初は信じてくれなかったがだんだんと信じてくれた


そして

この屋敷に住むことになった


時が経つに連れて

皆は優しくなっていく



こうして舞はこの世界・・・・薄桜鬼の世界で恋をしていく事になる







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