平助×千鶴
□エピソード六『町娘と隊士』
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「千鶴ちゃん!今日はお団子を食べに行きましょ!ココの近くなの」
ある日、幼馴染みのお千ちゃんがお団子を食べに行こうと提案した。
別に断る理由もないし、私は頷いた。
髪を櫛で軽く梳いて、耳のやや下のほうで髪を結った。
「千鶴ちゃーん!早く行きましょ♪」
「うん!」
私はお千ちゃんに笑顔を見せ、家を後にした。
このときの私は、人生を揺るがす、
“運命的な出会い”をするなんて、知る由もなかった・・・――
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