現実スーサイド

□シニカルに恋をして
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※意味の解る方には結構下品です。
 読後の責任は負いません!





唇が渇く
あなたに飢えて堪らない

指先は無意識に唇を辿る
舌先で濡れたそこを

真っ赤に引いたルージュで
あなたをくわえてあげるわ
うれしいでしょ?

喉が渇くから
ずっと傍にいてね?
直ぐに遺伝子で潤せるように
上も下も
あなたを憶えた躯は
味をしめたの
あなたが欲しくて堪らない

はやくはやく
ちょうだい
もう我慢できないから


別に誰でもいい
って訳じゃないのよ
脳髄が痺れるほど
遺伝子レベルで惹かれあうの
探るような双眼が快感だわ
私以外を瞳に挿入れないで

その
シニカルに歪んだ唇が
痛いほどに

私には興奮剤だわ
さあ
そのシニカルに歪んだ唇で
わたしの
卑しく歪んだそれを塞いでね

厭らしい舌先を
絡めて伝え逢いましょう?
はやく頂戴
零すなんてもったいないわ
全部飲んであげるから


そのシニカルに歪んだ
唇と
業火の如き嫉妬の双眼

射ぬかれ
塞がれ
あなたの両腕に囚われて


嗚呼 最高に
感じるわ











そうよ もっともっと シニカルに
狂ってしまいそうな程に私に夢中になって?
捕まってなんかあげないから

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