しょーせつ
□先生と僕
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「ふぁ..あ」
僕は数学の授業をサボって屋上にいた。
「数学の顧問ッて誰だっけ..?」
僕は考えていた。
「そう言えば骸の顧問なんだっけ..。」
骸は男だけど、僕の恋人だ。
少女漫画的に二人の秘密の授業なんてないからね?
多分一生。
いや絶対。
「骸の顧問..。」
骸は、僕の授業だけは絶対出てください!と言うが、一度も行ったことがない。
行かなくたって別に何も起こる訳じゃないしね。
「寝よう..数学なんてめんどいし」
数学の顧問なんて誰か忘れていた。
忘れていなければあんなことおこんなかったかも。
まぁ授業出てなかったらどうせおこったんだけどね。
僕はそのまま睡魔に負けて寝てしまった。