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□雪が降ったからって調子に乗るな
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『雪が降ったからって調子に乗るな』




「へくしょんっ!。だるい…。」




あやめは自宅でうなされていた。

実は昨日、雪がつもり銀時たちと

、雪合戦をしたせいで風邪を引い

たのだ。

だるくてやる気も出ず、布団から

出ようともしなかった。

さっき銀時から電話があり、見舞

いに来ると言っていた。

万事屋三人はピンピンしてるらしく

、“バカは風邪ひかない”とはこの

ことだなっと言っていた。





玄関の方でガチャッと音がした。

銀時は合鍵を持っているので、

チャイムを鳴らさずとも普通に入って

くる。

足音はゆっくりと近付いて寝室へ

と入って来た。





「よぉ、大丈夫か?。差し入れ買

ってきたからよ。」




「ありがとう銀さん、まだまだ熱

っぽくて…体もだるいし……。」





銀時はあやめのおでこに手をおい

て、その後自分のおでこをあやめ

のおでこと合わせた。





「本当だ、ちっとまだ熱あるな。






「銀さんの手もおでこも冷たい。

外寒かった?。」




「また降り始めててすげー寒かっ

た。林檎買ったけど食うか?。」




「ええ、ありがとう。」





そう言って持って来た袋から林檎

を取り出して、台所に向かった。

結構時間がたち、銀時がお盆を持

ってきた。





「ついでに薬も飲んでおけ、お粥

作ったからよ。納豆入りだぞ。」




「ありがとう、美味しそう。」





銀時は一旦お盆を置き、あやめの

体を起こした。

そしてお粥の入った器を持ち、

しゃもじですくって冷まし始めた







「ほれさっちゃん、あーん。」




「っ……//////パクッ。…美味しい

。」





少し照れながらだけれども、

美味しそうに食べていた。

その後もその調子で食べていた。

意外にもすぐ食べ終わり、

林檎を食べ始めた。





「可愛いうさぎさんっ。銀さんは

本当に器用ね。」




「だろ?。モンブランだって作れるぜ

。」




「今度食べさせてね。」




「おう、今は風邪を治せ。」




ほらっと言って水と薬を渡して、

飲ませると眠くなり寝てしまった





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