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□押して駄目なら引いてみちゃう
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「だって銀さんにアタックしても、相
手にされないんですもの。だから
、引いてみました。でも、上手く
いかないって思ってたから…すご
く嬉しい。」
「っ////。」
はめられた………。
こいつの笑顔に。
「怪我って何処を?。」
「深くないからあまり痛くないん
だけど……。」
あやめが摩っていたのは足首だっ
た。ショートパンツでも中々気付
かないものだなと思った。
「先生が大袈裟に包帯まで……。
大丈夫よ、唾付けとけば治るわ。」
「じゃあ…俺が治してやるよ。」
「え…?。」
銀時はあやめの足の包帯を取り始
めた。
確かに深くはなく大丈夫そうだ。
銀時はあやめをお姫様抱っこして
、椅子に座らせた。
銀時は屈んで、あやめの片足を持
つと、傷口を舐め始めた。
「っ!ちょ…銀さんっ////。」
あやめのそんな声を無視して、舐
め続ける。
「んっ……////やぁっ。」
色っぽい声と共に徐々にあやめの
頬が赤くなる。
それを銀時は面白がる様に舐める
。
次第に、傷口じゃない所も舐め始
めた。
「銀さ…そこ……傷じゃなっ////。」
そして内股に達したとき、強く優
しく吸い付いた。
「消毒……な?。」
「銀さんっ////。」
その顔はまるで獲物を狙う獣……
。
ドキドキが伝わってしまいそう…。
恥ずかしくて俯いていると、あや
めのふくよかな胸に銀時は顔を埋
めた。
「凄いドキドキしてるなぁ、さっち
ゃん。」
「ッ!。……////。」
そう言うとあやめの手を取り自分
の胸に当てた。
銀さんも同じ………?
思わず笑顔がこぼれる。
それに釣られて笑う銀時。
押して駄目なら引いてみろ………
こんなこいつをみれるなら、罠に
はまってもいいかもな。
END
2011/02/07