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□いつもと違う
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次の日、やっぱりあの二人が気に

なって銀時を付けた。

でも今度は吉原へと銀時は足を運

んだ。

大体予想がついた。





「久しぶりじゃ、銀時。」





昨日はお妙、今日は月詠。


銀時の考えていることがますます

分からない。




このまま二人を追いたかったが、

生憎『くノ一カフェ』のバイトの時

間だった。

凄く気になったが、仕方なくバイ

トに行った。






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バイト中でも頭も心もスッキリしない。

バイトの制服に着替えて、一度溜め

息をついた。


取りあえずバイトが終わってから考

えようと決め、客間に出た。




でも、すぐその決意はいとも簡単

に崩れた。





「いらっしゃいって……銀さん?

。」




「よっ。」





今まであやめの頭をぐるぐると回

っていた男がそこにいた。

しかも一人で。





「ちょっと今平気か?。」




「あと一時間くらい待ってくれれ

ば、休憩貰えるから。」




「わかった。じゃあパフェ食って待

ってるわ。」





銀時を席に案内をしてお茶を出し

、パフェの注文を受けた。




もっと分からなくなった。




どういうこと?




少し涙ぐんだが、唇に力を込めて

ぐっと堪えた。







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