BLEACH
□『Poinsettia -part*lightblue-』
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…一護ってホントわかりやすいよね。石田くんの穏やかな表情を見て、真っ赤になる一護を見て僕は思った。
「じゃあ、この問いを…石田、解いてくれ」
「はい」
黒板に答えを書いていく石田くんの項に赤い跡を見つけた…チラリと一護の様子を伺うと、うなだれてる
「…」
あとで石田くんに教えてあげよ。二人ともからかうと面白いからなぁ〜 企み笑いをする僕を偶然見てしまった啓吾はガタガタ震えたみたい…
授業が終わって昼休み、僕は早速石田くんに声を掛けた。
「今日も購買なの?石田くん」
「いや…昨日晩御飯作りすぎたからね、弁当だよ」
作りすぎたって…一護の分だよね?お熱いなぁ〜
「あんまり甘やかすとつけあがるから、ちゃんと躾なくちゃダメだよ?」
「何のことだい?小島君」
首を傾げる石田くんにそっと耳打ちしてあげた
「跡…項についてるよ」
「え?…なんの……っ!!」
意味が解ったらしく、トイレに駆け込んだ石田くん…耳まで真っ赤にして可愛いなぁ
トイレから戻ってきた石田くんが一護を問い詰めるまで、あと数十秒…♪
END