BLEACH

□『恋の予感』
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それは恋の予感のように…

今日、僕は空座第一高校に入学した。桜が舞う校庭を通り、校舎内へ入る

「…!?」

すごい霊圧が此方へ近付いてくる…立ち止まり、門の方を見据えた。幼い頃から大きい霊圧の人がいることは確認していたが、まさか同じ学校だったなんて

「オレンジ」

鮮やかなその色はとても目立っていて…周りの大人達がヒソヒソと話している”あんな色に染めて、不良に違わないわ”と

「…」

染めているとは限らないのにどうして決めつけるんだろう。同じ新入生を助けてるじゃないか…けれど僕とは接点は無さそうだ

(そろそろ、教室行こう)

昇降口に貼り出されているクラス表を確認して、1‐3の教室へ向う

「ふぅ…」

生徒が全員揃うまで文庫本を読むことにする。暫くすると先程の彼が教室へ入ってきた

「…っ!?」

重苦しい霊圧…虚だ。静かに席を立ち、屋上へ行く。200m程離れたところに虚を発見して弧雀を撃つ。真っ直ぐ放たれた矢は虚を貫き消滅する

「黒崎くん…君は僕が守ってあげるよ」

青い空を見上げて、誓うように呟いた

END

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きっと、雨竜はこんな風に一護を守ると思います。運命に導かれる様に二人は恋に落ちるんです(萌)



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