長編夢小説

□見てしまった。
1ページ/3ページ



レンス視点


「ああッ!!シャンプー…!」

僕は、可憐な雰囲気を醸し出す懐かしき強敵に警戒し、身構える。

ここは猫飯店、というところらしいが…。
どうやら僕の強敵は・・、店を構えているらしいな・・。


で、そこに明日がすんでいるらしい。

な、なぜよりによってここなんだ・・!!!


「あっ、レンス!久しぶりネ!!ニーハォ♪」

可愛らしい笑顔をこちらにむけてくる・・。

「あ、ああ。久しぶり・・。」

「なにね、少し強気になったな。でもワタシにはかてっこないネ。」

「ふん、貴様にいわれたくなどない。」

「ふうん・・。」


相変わらず、弱いままの僕は、こいつにびびっている。


ああ、いまにも思い出しそうだがなんとか押さえつける。
・・にしても、こいつもなんか、綺麗になったというかなんというか・・。
だ、だが、敵は敵だ!!!!!!!!



「ところでレンス?」

「なんだ、」

「お前、少しは強くなったか?」

シャンプーはそういって、僕にぎゅむっと抱きついてくる、

「ひゃっ、!!!!!!」


ぼむん!!!!!/////


へな、と頭をショートさせて座り込む僕をよそに、

「なんだ、全然ね。」

「こ、のっ、貴様・・!!!!!!」

「相変わらず変わんないね、レンス。」

明日は肩を震わせて笑う。
、くっ。
可愛い・・。


ふいっ、と顔を逸らすと、シャンプーは。

「・・、??」


「な、なんだ、顔が近いぞ。」

しゃ、シャンプーの場合は顔が近いだけでもまずい。。、!!!!!!

「お前、少しこっちくるね!!」

「うわ、ちょっ、////」


手をぎゅっ、と掴まれる。
あ、あ、もう、駄目だッ、

「あつっ!!手が熱いね!???」

「し、しかたないだろきさまぁああああー・・////」

なんてやりとりを繰り返しつつ、結局タオル越しに掴まれることとなり、ずるずる引きずられた・・・・。


「・・・・。」




次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ