長編夢小説
□恋愛は深く広く…。
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明日視点
そして、五人は男湯、女湯で別れる。
・・一方、女湯の更衣室。
シャンプーは、チャイナ服を脱ぎ、美しい白い肌を露にさせる。
私は思わず見とれてしまう・・。
髪を耳にかけるしぐさ、どんどん肌をみせてゆくシャンプー、・・。
やばい・・女の私でもやばいな・・。
やはり、うらやましい・・。
そんな私に気づいたのか、シャンプーは、
「?、明日、どうしたか?はやく脱ぐネ。」
「あっ・・ご、ごめん!」
「・・?変な明日ネ。」
ああー・・。うらやましいなぁ・・。
そんなことを思いながら、服を脱いでいった。
バスタオルを抱え、シャンプーと一緒にお湯のほうへ向かおうとしたとき。
・・シャンプーは、急に立ち止まる。
「・・?シャンプー?」
思わずつられて立ち止まった。
「・・・明日、伝えたいこと、あるね。」
「?・・。」
「恋愛は、情熱的、迫力的ネ!積極的にいくネ!」
「・・え、な、え?」
急にこぶしを握り締めて宣言するシャンプーに、私は「?」をうかばせたが・・。
「さ、行くネ。」
さらっとさきほどまでの目力は消え、なにごともなかったかのように、スタスタお湯のほうに向かうシャンプー。
「え・・えええ!?な、なんだったんだ?ま、まってシャンプー!」
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