イナズマイレブン

□強欲
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どうやらおれには、悪魔が7匹もとりついているらしい。

そのせいで、一向に鬼道さんはキャラが違う。








、強欲





「きゃあぁっっ!!」

この悲鳴は鬼道さんのもの。

ぎゅっと抱きしめれば、蹴られてしまう。
鬼道さんはお風呂上り。

その色っぽい肌の生々しい温かさを感じたくなり、抱きついてみたらこのざまだ。

「あたりまえだろっっ!!///」

「鬼道さんは恥ずかしがり屋さんだなぁ、おれ、鬼道さんが欲しくて欲しくてたまらないんですよー・・。」

「だからって・・その、ムードとか、あ、あるじゃないっ!!//」

「無いですってば、」

「変なこと考えてんでしょ、まったく、キモいったらありゃしない・・!//」

ふい、とむこうをむかれた。

・・・・・・。

憎い。

欲しい。

強欲。

欲しい。

憎い。

どの言葉で、どうすれば、どうしたらいいんだ?

どうすれば君は振り向いてくれるんだ?

結局同じじゃないか、




おれは 
鬼道さんの 裏側に回る 懐から ナイフ 鬼道さんの後頭部に向かう。 突きつける。 見開かれる おれの、赤い眼。

「鬼道さん・・・。」




欲しい。





ザシュッ、















あぁ、悪魔が。

おれの罪。

罪を、罪をなすりつけられた。

強欲の罪をもたらす悪魔。
君。

そう。結局最後は、



死、のみ。




強欲、


end



あとがき

さて、今回、最初の罪は強欲、ということで・・いかがでしたでしょうか。
佐久間にピッタリなんじゃないかなーと、私は思うんですけれども・・。

はい、すいませんでした・・。

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