イナズマイレブン
□あなただけのやり方
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おれは、広い帝国グラウンドにて、いつものように練習していた。
「五条!パスだ!」
五条からのパスを受けようとした、が、受け取れず、ボールはどこかへいってしまった。
「、しっかりしろ、五条。」
「は・・はい、すみません・・。」
「わかればいい。」
鬼道はくるりとマントをひるがえし、ボールをさがしにいった。
こんなときだというのに、肝心の影山はベンチにいないし・・。
どうにかしている。今頃、どうせおれの抱き枕とか製作しているに決まっている・・。
って、そんなのおれが許すわけが無い。
おれは思わず走った。
そして学園にはいって、監督のいる学園長室にいくときには、ボールがすでに拾われていたのを、おれはしらない。
ちなみに佐久間が拾ってくれていた。
「あれ・・おれの鬼道さんは何処へ・・」
「アホかお前、」
べちん、と源田につっこまれていた佐久間。