イナズマイレブン

□願望は夢へと。
1ページ/2ページ










ここは、どこだ・・・?

なんだか、温かいぬくもりに包まれている気がする。なんだろうか、この感情は。

愛しくて、名残惜しくて、離れたくない・・。

「おい、起きろ」

「ん、」

「起きろっつの」

この声は・・??

なんだろう、きいたことがある、確か、嫌いな、いや・・苦手といっておくか、・・苦手な人物の声だ。

俺は、ゆっくりまぶたを開かせた。

「・・不動?」

「なんで伸びてやがったんだよ、・・まあ、心配とかはするわけないけど・・。」

・・あれ??

誰だ?

というのもおかしな話だが・・。いや、とにかく不動の髪型が・・。

もっさりが、なんか真ん中のみのはずが、もっさりとした髪が頭全体にある。つまり・・ハゲじゃない、

「お前・・どうしたんだ、その髪。」

ちなみに俺はいま、不動に膝枕させてもらっているかたちだ。そして、起き上がることなくなんとなく気持ちいのでそのままである。

不動は?、という顔をする。いや、それはこっちだといいたかったがそれはさておき。

「これ?・・いや、なにいってんだよ鬼道クン、オレはいつもとかわんねーよ?」

「・・は?いや、だって・・え?」

イミがわからない。

・・でも・・。似合ってるし、可愛い。

うん、可愛いんだ。。文句いうことない、もともとお前の欠点、というか、俺自身の気に入らないところは、ハゲだった、だからこの事態は喜ばしいことといえる。

可愛い、というのも変な話だが・・。

「とにかく、まぁいいや、ってか、どんだけオレの膝にいんだ、離れろっ、//」

「知るか、お前がやったんだろう、」

と俺は文句をいいつつ起き上がった。

・・・あー、頭がクラクラする・・。





・・・
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ