04/07の日記

21:59
小説(キュウゾウ)
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名前:キキョウ
ウキョウと名前似てますが他人です←

設定:アヤマロの護衛(たまにウキョウの護衛)
キュウゾウと恋人。
愛されてます。

(口調が分かんないときも…←)



『ケホッ…風邪ひいた…』

昨日から体が少し重いと思っていたが、1日でこれだけしんどいとは…。

『侍として情けない…。』

今日は昨日の報告を御前様にしなければならないのに、思うように体が動かない。

『ケホッ…ケホッ…』


「キキョウ、何してるんだ!御前に挨拶しに…キキョウ!?」

『ヒョーゴ殿…ケホッ…すいません…風邪をひきまして…』

「だ、大丈夫か!?」

ヒョーゴ殿はあたふたしながら私に近づく。

『大丈夫です…あの…』


「ああ、薬持ってくるから待って…『いえ!キュウゾウ殿には黙ってて欲しいのです…!』…え?」


『キュウゾウ殿の事ですから…1日ついていそうなんです…ケホッ…キュウゾウ殿に迷惑はかけたくないのです…ケホッケホッ…』

「だが…」

『?』

すると襖の音がしたと同時に、ただならぬ殺気を感じた。
私からはヒョーゴ殿で見えない。


「キキョウ、ヒョーゴ、何をしている?」

聞きなれた声。

私にとって、愛しくてたまらない声。

まさか…!


『キュウゾウ殿…!ケホッ…』


「キ、キュウゾウ…」

「キキョウの部屋からなかなか貴様が出てこない故に、見に来た。」


キュウゾウ殿は相変わらず、ヒョーゴ殿に向けて殺気を漂わせる。

「ヒョーゴ、今すぐキキョウから離れろ。」

「すまん…御前には俺から言っておく…」


ヒョーゴ殿はそう言って部屋を出ていった。

『キュウゾ…ケホッケホッ』


「キキョウ…!」

キュウゾウ殿は私をゆっくり起こし、優しく背中をさする。


『ごめんなさい…。』


「謝るな。熱は?」

コツン…とキュウゾウ殿の額と私の額がぶつかる。

『キュ…キュウゾウ殿っ//////』

「少しあるな…。待っていろ。」

しばらくしてキュウゾウ殿は水の入った桶と布を持ってきた。


そして、布を濡らして私の額にそれをのせた。


『ごめんなさい…キュウゾウ殿…。ケホッ…』


「謝るなと言ったはずだ。」


『…ケホッはい…。』

キュウゾウ殿は私の頭を撫でながら看病するつもりなのだろう。


「キキョウ、なにか食べたいものはあるか?」


『…ケホッ…いりません…キュウゾウ殿…仕事に行かれては…ケホケホッ』


「今はキキョウの方が大事だ。」

そう言って私にキスをしようとした。


『キュウゾウ殿…!風邪がうつります!「構わん。」んっ!?』


キュウゾウ殿の舌が入ってくる。
『ん…ふぅ…』

しばらくしてキュウゾウ殿の口が離れる。


「薬を投与しておいた。早く良くなれ…。」


キュウゾウ殿が部屋から出ようとする。


行かないで…!
待って!


気づけば私はキュウゾウ殿の裾を掴んでいた。

「キキョウ…?」


『ケホッ…行かないで…。キュウゾウ殿…。』


今は人肌が欲しかった…。


するとキュウゾウ殿は私を優しく抱きしめた。


「そばにいてやる…。」


『キュウゾウ殿…え?』


キュウゾウ殿が…布団に入ってくる。

『キ、キキキキュウゾウ殿…!ケホッケホッ…』


「……」


じっと私を見つめるキュウゾウ殿…。


気がつけばキュウゾウ殿は規則正しい寝息をたてて寝ていた。


私もキュウゾウ殿に誘われるように、夢の中に入っていった。


end


うん、意味わかんね←←

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