art戦士セティア2
□第九話 夢見心地の幻
1ページ/9ページ
きれいだ、と思う。
アスラン店に飾られている装飾品、商品はきらびやかでどれも珍しい。
「さぁ、僕の紹介はおしまい。君達はなんでここに来たのかな?」
「依頼、です」
「依頼?」
セティアは依頼を受けたときの紙をアスランに見せた。
ふんふんと頷きなるほど、と笑った。
彼には掴みどころがない。
「ふふ、僕のお店人気なんだね」
「はぁ;」
「君達の名前、聞いてなかったね」
セティアと零、クレインは名前を告げる。アスランはにこにこしながら手を取り握手をする。