The chain of bond
□接触
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跡「俺様は“跡部 景吾”だ。覚えておけ」
「は…はい…;」
すっげぇ……
どうやったら指パッチンであんなにキレイな音が鳴るんだろ←
芥「AーーーっアトベだけズルいC!オレ“芥川 慈朗”っていうんだーっヨロシクねーーっ」
「ど……ども…;」
滝「俺は“滝 萩之助”。君“草摩 夏”さんでしょ?やるねー。跡部にあんな口きいた人初めて見たよ」
「ほ…ほぉ……;」
ん?
「な……何で、滝君は私の名前を知っているんでしょーか…?」
スルーしかけたけども
滝「だって草摩さんって、中等部のとき有名だったし」
滝君は笑顔でサラッと言った
中学の時の自分、一体何をした
跡「容姿端麗(一応草摩の血を引いてますから)で頭脳明晰(何げに成績は10位以内)、運動神経も良し(空手歴12年)ともなれば有名にもなるだろ」
考えてたことが顔にでていたのか跡部君は言った
お……おぉう………;
こんな褒められるとは思ってなかったぜ……
何か、背中がムズムズする………
宍「近寄り難い雰囲気あったし、最初は話し掛けんの躊躇ってたんだからな」
「そ…そんな裏話が……;」
向「ま、話してみてイメージはズタボロに崩れたけどな」
向日、お前は黙ってろ
何だよ、ズタボロに崩れたって
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