The chain of bond
□接触
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呉「ただいまぁ〜、夏ちゃーん、由希君ー、透君ー!帰ったよ〜!
ついでにバカでドジでケンカにまた負けた夾君ーーー!!」
うるさいのが帰って来た
てか、いつの間に由希と本田さんは帰って来たんだ←
取り敢えず、家に帰ったら詳しく話を聞くと言っていたので居間に戻る
「おかえりー」
透「あっ草摩さん、帰ってきてたのですね」
(↑昨日既に自己紹介済み)
うん、と本田さんに返事をしながら呉兄を見て話を促す
呉「朗報だよ。秘密さえ守れば透君が同居してもいいってさ」
「……………は。」
透「……っ罪は無しですか…!?」
由「…………っ」
呉「その代わり、秘密厳守!だからね?」
「……………。」
本田さんは喜んでるみたいだけど私は素直に喜べない
何考えてんの……慊人……
そして呉兄も………
呉「それと、もう一つ。
夾君もこの家に住むようにってさ」
…………………。
夾「……おい。この俺にクソ由希と同じ屋根の下で暮らせってのか………!?」
呉「慊人さんが決めたことは絶対ですよー」
夾「っざっけんなよ!
クソあきとォォォォォォォ!!」
……何だかなぁ……
由「あのバカ猫に首輪までつけるとはね……」
「…確かに。話しが上手すぎるというか何というか……」
由「本田さんを巻き込んで、慊人と2人で何か企んでないだろうね?」
呉兄を睨みながら言う由希
やっぱ由希も思ったよねぇ
「由希、顔。顔怖いよ。…ま、私も思ってたことだけどね〜」
呉「…い…いやぁ…;そんなねぇ…夏ちゃんも由希君も、もっと人を信用しなくちゃあ…」
「どもってるトコが怪しい」
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