【 世界の中心で、愛とパスタとSOSを叫ぶ(番外編) 】
□【NG集:1】
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***
※『【世界旅行1周目・Prologue】』の3P目より。
〜本編〜
<
ベキ、ベキべき―…バキッ!!
>
?「―っ!?
やっ―――
きゃあっ!
」
独「なっ―――危ない!」
俺は、茂みの中から素早く飛び出した。
相手の正体が何だとか、そんな細かい事は、この時何も考えていなかった。
枝が折れて、人が落ちてきた。
その状況が、俺を無意識に動かした―…。
<
ドサッ!
>
無我夢中になりながらも、何とか両腕の中に、落ちてきたソレを受け止める。
下敷きになってしまって、背中が少し痛かったが、そんなのはどうでも良かった。
ただ、その時―…。
花にも似た香りと柔らかさが、この俺の体へと伝わってきた。
〜NG〜
<
ベキ、ベキべき―…バキッ!!
>
?「―っ!?
やっ―――
きゃあっ!
」
独「なっ―――危ない!」
俺は、茂みの中から素早く飛び出した。
相手の正体が何だとか、そんな細かい事は、この時何も考えていなかった。
枝が折れて、人が落ちてきた。
その状況が、俺を無意識に動かせした―…。
「受け止めなければ!」と、体がそう感じ取ったのだ。
…、が―。
伊「ヴェーーー
!」
独「はっ?、ちょっ、待t―
!」
<
ドスン!
>
不運なことに、タイミングが合わなかったのだろうか…。
落ちてきたソレを、上手く受け止めることが出来ず、そのせいで、激しい痛みが自身を襲う。
あぁ、オレもまだまだ訓練が足りなかった、ということか。
…、いや、そこはまだ良かった。
そこまでは、まだ良かったのだ。
<ムニュゥ
>
文字通り、“何か柔らかいもの”に下敷き(主に顔が)になってしまったオレは、とても息がし辛(づら)くて…。
そして、その“何か”が分からないほど、オレは鈍くはないわけで(たぶん)…。
あっ、いや、確かに今まで、“女性のソレ”を触ったことはないのだが…。
恐らく、こんな感じに―。
柔らかi▼○※■☆$◇★&●―――///
!!?
◆思考停止、作動停止
日頃から、予期せぬ事故には気を付けましょう。
伊「ヴェ…Σヴェーーー
!
だだだ、大丈夫
!?
どうしよう、この人全然動かないよぉー(泣)
!」
管理人「あー、はいはい、カット〜」
※2014.03.30、更新しました。
(NextPage:準備中)
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