04/08の日記

03:05
小花様へ
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ナギ「……ドクター」

ソウシ「ん?」

ナギ「……春っすね」

ソウシ「うん、そうだね」

ナギ「……春と言えば?」

ソウシ「え、春と言えば?うーん、そうだなぁ……」

ナギ「時間切れです」

ソウシ「リミット早くない!?」

ナギ「春と言えば……桜餅っす」←ドヤ顔

ソウシ「……さも自分が人類の代表者みたいな顔して言うのやめてくれる?」

シン「ドクターの解答権を奪ってまで主張するほどのものでもないな」

ハヤテ「ナギ兄ってちょっとズレてるから」

トワ「ハヤテさんに言われたら終わりですね」

ナギ「そんなわけで、桜餅作ってみた」

リュウガ「おお!旨そうだな!こういう季節ものは毎年食っても飽きないもんだ」

ソウシ「むしろ限られた時期にしか味わえないから、一層美味しく感じるよね」

ナギ「ただ……ひとつ問題がある」

ハヤテ「何?」

ナギ「実は…桜餅は5個しかない」

トワ「…え、それって…」

ナギ「一人分足りねぇって事だ」

全員「……」

しーん……

ソウシ「……嘘でしょ?」

シン「一人分足りないなんて、前代未聞だぞ」

ナギ「なんか…数間違えた」

ハヤテ「6人しかいないのに!?;」

トワ「逆にどうして間違えたのか知りたいんですけど!;」

ナギ「単純に、一人数え忘れてた」

リュウガ「おい待て!誰だ数え忘れられた奴は!;」

ハヤテ「お、俺じゃねぇよな!?ナギ兄!;」

シン「可哀想に……トワ」

トワ「どうして僕なんですか!?;シンさんかも知れないじゃないですか!」

ソウシ「落ち着いてみんな。絶対船長だよ」

リュウガ「絶対と言い切るその根拠やいかに!?;」

ナギ「……コメント紹介していいか?」

シン「お前少しは気にしろよ!;」

ナギ「小花が2通コメントくれたぞ。昨年の7月に出産したらしい」

ハヤテ「出産!?小花、母親になったのか!?」

トワ「うわぁ〜!おめでとうございます!嬉しいですね!」

リュウガ「男か?女か?」

ナギ「女らしいっす。名前は琉夏(リュカ)っていうそうで」

ソウシ「リュカちゃんか。可愛い名前だね。きっと夏の太陽みたいに明るくて元気な女性になるんだろうなぁ」

リュウガ「……リュカ……だと?」

ハヤテ「どうしたんすか?船長」

リュウガ「薄々感づいてはいたが、やはりそうか…!小花!リュカは間違いなく…俺の子だな!?」

シン「違います」

リュウガ「お前に言ってねぇよ!;」

トワ「でも、名前は似てますよね」

リュウガ「だろ!?リュウガ…リュカ…こんなに酷似した名前なんだ。間違いなく俺の血を引いている!そうだろう!?」

シン「違います」

リュウガ「だから何故お前が答えるんだ!;」

ナギ「小花は正月に台湾の実家に里帰りしたらしい。当時リュカは6ヶ月…体重は10sを越えていたそうだ」

ハヤテ「産まれたって報告を聞いた途端にもう6ヶ月!?」

ソウシ「子供の成長は早いからね」

トワ「そっか〜。6ヶ月なんてあっという間ですね〜」

リュウガ「そりゃ体重も10sを突破するわけだ!」

シン「……正月で6ヶ月って事は、現段階では既に10ヶ月だろ?」

ナギ「つまり、返事がそれだけ遅れたって事だな」

※申し訳ございません…orz

トワ「ソウシ先生とナギさんに、栄養満点の離乳食の作り方を教えて欲しいって言ってますね」

ハヤテ「へ〜!いいじゃん!そしたらお礼に小花一族特製饅頭のレシピ教えてくれるって書いてあるし!」

リュウガ「ソウシ!ナギ!是非旨くて栄養たっぷりの離乳食を開発してやってくれ!」

ナギ「もう出来てます」

リュウガ「既に!?;」

ナギ「はい。俺とドクターのスペシャルコラボ離乳食です」

ソウシ「こんな事もあろうかと、日頃から離乳食の研究を続けていて良かったよ」

シン「……よくこんな事もあろうかと思いましたね」

ハヤテ「子供どころか結婚の予定も無ぇのにな」

トワ「準備がいいですね」

リュウガ「よし、じゃあ小花には速達でその離乳食を送るとして……丁度15時を回って小腹も空いてきた!野郎共!5個しかない桜餅の争奪戦を始めようじゃねぇか!」

ハヤテ「そっか。5個しかなかったんだよな」

トワ「力では僕勝てないので、穏便にアピール合戦でいきましょうよ」

ソウシ「私、和菓子の中では桜餅が一番好きなんだ」

シン「あなたかしわ餅食べてる時は『かしわ餅が一番』って言ってましたよね?」

ハヤテ「俺、この中で一番美味しく食べれられる自信ある!」

リュウガ「待てぃ!食レポなら俺も負けねぇぞ!」

トワ「僕育ち盛りだから、おやつ食べないと大きくなれません!」

シン「ナギ、俺の仕事は頭を使う。だから糖分が必要なんだ。この意味分かるな?」

ソウシ「仕事を引き合いに出すのは反則だよ。ナギ、よく考えて。この中で和菓子が似合うのは誰?」

ハヤテ「ビジュアルの問題じゃないっすよ!」

リュウガ「うーむ、これじゃいつまで経っても決まらねぇな。ナギ、そもそもお前、誰を数え忘れてたんだ?」

トワ「あ、それ大事ですよね」

シン「確かに。その忘れ去られていた奴が食わなければいいだけの話だ。おいナギ、お前が数え忘れていたのは誰だ?」

ナギ「……」

ソウシ「ナギ。正直に話してごらん?私達怒らないから」

ハヤテ「そーそー。だってどうせ船長だろ?」

リュウガ「どうせって何だお前!;船長である俺が数え忘れられていたら、大いなる問題だぞ!?」

シン「ナギ、はっきり言え。誰を数え忘れてたんだ?」

ナギ「………………俺」

ソウシ「え?」

ナギ「自分を数え忘れてた」

ハヤテ「あー、よくやるパターンだな」

リュウガ「人数確認してると、つい自分を数え忘れる時あるよなぁ」

トワ「そういう時って、何度数え直しても数が合わないんですよね」

シン「…今まで散々6人分の食事を作ってきた奴が、今更自分を数え忘れるのもどうかと思うけどな」

ソウシ「あはは。だけどナギも面白い失敗するよね」

ハヤテ「ハハッ!確かに!やっぱりナギ兄ってどこかズレてるんだって!」

リュウガ「ナギは滅多にミスはしねぇが、たまにミスると結構打撃デカイんだよなぁ」

トワ「ナギさんも人間ってことですね!」

全員「あははははは!」

ナギ「そんなわけで、悪いが誰か一人桜餅諦めてくれ」←真顔

シン「ふざけんな!お前が諦めるんだよ!;」

ソウシ「小花さん、コメントありがとう。返事が遅くなってごめんね」

リュウガ「また子供の話を聞かせてくれ!」

***

小花様〜!どうもお久しぶりです(*´ω`*)お元気そうで何よりです◎そして!ご出産おめでとうございます〜!(*^▽^)/★*☆♪
………………だいぶ前の話ですけど。
もぉぉぉぉ返事かなり遅くなってすみませーんっ!;7月に出産されたというご報告をいただいてから季節は巡り、もはや琉夏ちゃんはあと3ヶ月で一歳。はっはっは、子供の成長は早いですねぇ♪……なんて言葉では誤魔化しきれない程の返事の遅さ!(くわっ)大変申し訳ございません(;TДT)
でも、出産のご報告をいただけた時は本当に嬉しかったです!改めまして、おめでとうございます(* ´ ▽ ` *)
琉夏ちゃん、素敵な名前を貰えて良かったね!
ソウシさんとナギ兄のスペシャルコラボ離乳食を食べて、より元気に大きくなって欲しいです♪
ちなみに離乳食は、速達のハヤブサ便で送ったみたいです。すぐに届くと思います(笑)

お正月は台湾に里帰りされたそうですね(^-^)大きくなった琉夏ちゃんの姿に、ご両親もお喜びだった事と思います◎私は台湾に行ったことがないのですが、行ったことのある友人はとても良い所だと言っていました。日本からそんなに遠くないですし、私も近いうちに行ってみたいなぁと思っているのです( *´艸`)また是非台湾の見所やオススメのお店などを教えてくださいね!

「日本語があまり上手じゃなくて……」とおっしゃっていましたが、とんでもない!すごくお上手ですよ!むしろ、私が書いたわけの分からない日本語を理解してくださるくらいですから、かなりの上級者です!(どーん)
以前韓国や英語圏の方々からもコメントをいただいた事がありますが、皆さん日本語だったり自国の言葉だったりとそれぞれの表現で思いを伝えてくれました◎例えうまく言葉に出来なくても、気持ちはきちんと伝わってきます。ですから小花様も、言葉の事は気にせずにどんどんお話を聞かせてください(^-^)/
……返事はちょっと遅くなってしまうかもしれませんが(ボソッ)←
暖かくなったり寒くなったりと、まだ少し不安定な気候です。お身体に気を付けてお過ごしくださいませ!
またお待ちしてます(^_^)vルナでした☆

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