12/22の日記

00:43
みんと様へ
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リュウガ「お前ら、ヤマトに伝わる浦島太郎伝説は知っているか?」

シン「浦島太郎?あぁ、知ってますよ。とある村の青年が、子ども達に虐められていた亀を助けて、竜宮城に行く話でしょう」

トワ「僕、子どもの頃に絵本で読んだことあります」

リュウガ「あぁ、話の大筋はそうだ。だが、それだけじゃない」

ナギ「…確か竜宮城で、乙姫や魚介類達による歓迎の宴が催されたんだよな」

ハヤテ「『魚達』とかじゃなくて『魚介類』って言うあたりがナギ兄らしいよなー」

リュウガ「魚介類とか言い出した事によって一気に食糧感が増したのは置いといて、まぁ大体そんな感じだ。だが、それだけじゃない」

ソウシ「あれって最後に、お土産として玉手箱を貰うんじゃなかった?で、村に帰ってそれを開けたら中から煙が出て来て、お爺さんになっちゃったっていう…」

リュウガ「そう、それだ!俺は今まさに、その浦島太郎気分に陥っている!」

トワ「え?どういうことですか?」

シン「浦島気分も何も、船長なんか玉手箱開かなくても爺さんじゃないですか」

リュウガ「爺さんになる部分だけ切り取って解釈するんじゃねぇ!だが!そんなシンの冷酷な発言にすら懐かしさを感じている俺がいる!」くわっ

ハヤテ「爺さんって言われた事自体は否定しなくていいんすか?」

リュウガ「それもそうだ!誰が爺さんだ!」くわっ

トワ「ツッコミが目に見えて遅くなりましたね」

ナギ「…年だな」

リュウガ「違うっ!いいか?お前らよく聞け。一番最後のThanksの日付を見てみろ。なんと!今から4年も前になっているんだ!」

ソウシ「4年!?なんでそんなに経ってるの!?」

ハヤテ「怖っ!どんだけ更新してなかったんだよこのサイト!;」

シン「ちょっと待ってください!4年も経っているということは、船長の年齢は今…」

リュウガ「すぐに俺の歳を数えようとするな!」

※4年もお待たせして、本当に申し訳ございません…(T_T)by管理人

トワ「4年…。そんなに長い間読者様達をお待たせしていたのに、僕達は何も知らずに呑気に旅を続けていたなんて…」

ソウシ「まぁ、4年前からちょっと世界の果てまでイッテQ!していて、ヤマト近海から離れていたからね」

ナギ「…『イッテQ!』の部分、必要っすか?」

ハヤテ「『世界の果てを旅してた』でいいんじゃね?」

リュウガ「とにかくだ!溜まりに溜まったコメントの返事を読者達に届ける為、全速力でヤマトへ向かわねばならん!まずは、俺の最愛の女・みんとへの返事だ!みんとは俺達が世界の果てに旅に出て、サイトの更新が止まってからも、健気にコメントをくれていた!なんて…、なんて優しい女なんだ!」

シン「まぁ船長の最愛がどうとかは置いといて…。みんとはウチのサイトの読者の中でも長い付き合いで、頻繁に来てくれていましたから、返事の遅延は許しがたい事ですね」

ハヤテ「けど4年も前ってさぁ…、みんともコメントの内容覚えてねーし、このサイトの事すら忘れてんじゃねーの?」

リュウガ「馬鹿野郎!4年前、みんとにはThanksで返事を書くと約束したんだ!例え読んで貰えなくても、約束を果たすのが男気ってモンだ!」

トワ「確かに、そうですね!もうサイトの事は忘れられていても、感謝の想いだけはみんとさんに伝わるように、返事を書きましょう!」

ソウシ「本当に沢山のコメントをくれているね。みんとさんの温かい言葉には、いつも救われていたよ」

ナギ「プライベートの事も色々と話してくれたり、管理人がスランプで悩んでいる時もずっと寄り添ってくれたな」

リュウガ「ぐうぅっ、みんと…、不甲斐ない俺と管理人を許してくれ…っ!」←号泣

シン「泣く程悔やんでいるなら、なんでさっさと返事書かなかったんですか」

リュウガ「お前も同罪だろうが!自分は無実みてぇな顔してんじゃねぇ!;」

※本っっっ当に申し訳ございません!(泣)

ハヤテ「つーか船長!泣いてる場合じゃないっすよ!みんとに早く返事書かねぇと!」

リュウガ「よし来た!ソウシ!あれだ!あー…ほら、あの、書くやつ持ってこい!」

ソウシ「紙とペンね」

シン「しっかり老化進んでんじゃねーか」

そして…

リュウガ「……おいシン。『愛してる』の『愛』ってのは、漢字でどう書くんだったか覚えてるか」

シン「…覚えてますが、あなたまた返事に乗じてみんとを口説こうとしてるんですか?」

リュウガ「当たり前だ。みんとが大好きだと言っていた戸次重幸に日増しに似ていく俺を、是非ともアピールせねばならん」

シン「残念ですが、一欠片も似ていませんよ」

トワ「えーっと…、漢字で『ご無沙汰してます』は…、えーっと…;」

ハヤテ「トワ、お前覚えてねーならそんな難しい文章書こうとすんじゃねーよ。俺ですらほぼ全部漢字忘れちまったんだからさ」

ナギ「…お前は元から書けなかっただろうが」

ソウシ「4年のブランクは、かなり大きいみたいだね」

リュウガ「みんと!長らく返事を待たせて悪かった!」

トワ「みんとさんが元気で過ごしていることを、シリウスの皆で祈ってます!」

***

みんと様、4年越しの返信で申し訳ございません。管理人のルナです(ToT)
きっともう、このサイトのことはお忘れだとは思いますが、いつか恋海を思い出して立ち寄ってくださる時が来ることを願って、お返事を残しておきたいと思います。
この4年間、シリウスの皆は世界の果ての海で旅を続けていたようですが、みんと様は如何お過ごしだったでしょうか。
私は住む場所も職場も変わり、私生活でも色んな事がありました。それこそ、4年前には想像もしていなかった場所に立っています。

当時いただいていたコメントを読み返してみると、みんと様には本当に沢山温かい言葉を貰っていましたし、プライベートなお話をするのも凄く楽しかったです◎
Thanksのネタが思い浮かばなくて更新出来なかった時も、アドバイスをくださったり励ましてくださいましたね。みんと様には、何度救っていただいたか分かりません。
最初の出会いは、鍵付きの作品を読む際のpassについてのお問い合わせをいただいた時でしたが、あの頃からずっと応援してくださって、本当にありがとうございました。
そして、一番最後のコメントにお返事できなくてごめんなさい。
みんと様は「私のこの思いが重荷になっているのでは…」と心配されていましたが、全然そんなことはないんです。
重荷どころか、いつもその優しさに支えられていました。結果的にその優しさに甘えてしまった私ですが、みんと様と一緒に恋海の旅が出来たことは、今でも最高の思い出です。

どうか今のみんと様が幸せであること、そしてこれからのみんと様がもっと幸せであることを、シリウスの皆と共に心から願っています。
ありがとうございました。

いつか、みんと様がこのお返事を読んだくださることを期待して。
敢えて、いつものこの言葉を言わせていただきます。

またお待ちしております(^-^)/ルナでした☆

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