12/23の日記
00:37
ロア様へ
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リュウガ『ぐあぁぁっ!馬鹿なぁぁっ!;』
トワ「わっ!なんですか!?今の船長の声!;」
ナギ「船長室から聞こえたな」
ハヤテ「船長今何やってんの?」
ソウシ「確か、ここ数年のヤマトに関する情報を確認していたはずだよ」
シン「あぁ、昨日カモメ便で大量に取り寄せていた資料ですよね。『かなり久し振りにヤマトに行くから、最近の情報を仕入れておく』って意気込んで部屋に持って行ってましたけど」
トワ「何か衝撃的な事件でもあったんですかね?」
ダダダダダ……バン!
リュウガ「お前ら!大変だぞ!」
ハヤテ「どうしたんすか?」
ソウシ「何か気になる情報が?」
リュウガ「気になるどころじゃねぇぞ!俺の天使・石原さとみが結婚したって言うじゃねーか!」
ナギ「…めでたい話じゃないっすか」
リュウガ「どこがめでたいんだ馬鹿野郎!俺の…っ、俺の天使が…どこぞの馬の骨と…っ!」
シン「石原さとみからしたら、船長の方がどこぞの馬の骨ですけどね」
リュウガ「それだけじゃねぇぞ!なんと!俺の女神・白石麻衣が、乃木坂46を卒業したって話だ!」
トワ「あ、それファジーからのカモメ便に書いてありました」
ソウシ「ファジーからの?」
トワ「はい。『アタイが乃木坂に加入したら、白石麻衣とはファンを二分するほどの最高のライバルなるはずだったのに』って…」
ナギ「…あいつ、自分が白石麻衣と同レベルだと思ってたのか」
ハヤテ「リカー号って、鏡ねぇの?」
リュウガ「そしてここが大事だ!俺の嫁・戸田恵梨香が、松坂桃李と結婚したというぞ!これは一体どういう事だ!」
シン「…どういう事も何も、そもそも戸田恵梨香は最初からあなたの嫁じゃありませんけどね」
ソウシ「っていうか、仕入れる情報が偏りすぎてない?」
トワ「他の何よりも、ヤマトの美女の近況チェックが優先なんですね」
ナギ「つーか船長、嫁っていうなら船長の現地妻がヤマトにいるじゃないっすか」
リュウガ「松岡茉優のことか!?」
ナギ「…また随分と若手の名前が出てきたな」
ハヤテ「じゃなくて、ロアっすよ!船長にベタ惚れで、コメント連投してくれてたじゃないっすか!」
リュウガ「おぉ!俺の真の妻・ロアか!」
ソウシ「懐かしいね、ロアさん。いつも送ってくれるコメントが面白くてさ。当時は学生だったけど、今はどうしているのかなぁ」
シン「何度か真夜中にウチの船に忍び込んで来たことがあったな」
ナギ「船長に奇襲かける為にな」
リュウガ「奇襲じゃねぇだろ!夜這いと言え!;」
トワ「でも、船長が全然起きなくて、顔に落書きして帰っていったんですよね!」
ハヤテ「そーそー!アイツ最高だったよな!」
ソウシ「でも、ロアさんへの返事が停滞してから4年が経つし、もう船長への愛情も完全に冷めてるんじゃない?」
シン「あぁ、確か最後の方に来たコメントに、『彼氏が出来た』って書いてあったな」
リュウガ「うおぉ!お前辛いこと思い出させんじやねーよ!;」
ナギ「あの後、船長ショックで寝込んでたもんな」
リュウガ「だが!4年経って更に格好よくなった俺を見れば、ロアだって心変わりするに違いない!めちゃくちゃ遅れちまった返事を届けにロアの元に行くぞ!待っていろ、ロア!」
ハヤテ「いや、だからさ。4年も経ってればもう絶対船長や俺達の事なんか忘れてるって」
リュウガ「忘れられていても、会えば想いは伝わるはずだ!」くわっ
ソウシ「発想がストーカーだよね」
リュウガ「お前さらりと嫌な事言うな!;」
※本当に申し訳ございません…(。>д<)by管理人
トワ「会って貰えるかどうかは別として、とにかくお返事だけでも書きましょうよ。ロアさんには沢山の笑いや癒しを貰いましたし!」
ナギ「確かシンの絵も描いて送ってくれたよな」
ハヤテ「あの絵さ、額に入れて食堂に飾ってあるじゃん?夜中に食堂に行くとめっちゃビビるんだけど。暗闇の中にシンがいるみてぇで」
ソウシ「しかも、どの角度から見ても目が合うんだよね」
リュウガ「なんだその学校の音楽室に飾ってあるベートーヴェンの絵みてぇなホラーは!;」
シン「すべてはロアの絵の才能によるものだな」
ナギ「なんでお前がドヤ顔してんだよ」
トワ「ロアさん。返事がものすごく遅れてしまってすみませんでした!」
リュウガ「お前のコメントには、いつも笑わせて貰っていたぞ!俺はいつでもこの船でお前を待つ!」
ソウシ「ロアさんが今、幸せであることを祈っているよ」
***
ロア様、かなりお久し振りです。管理人のルナです。お返事が遅くなってしまい、大変申し訳ございませんでした。ロア様がいつか読んでくださることを願いながら、お返事を書いております。
当時は沢山のコメントや楽しいお話を、ありがとうございました◎ロア様のパワフルさや船長への情熱に、いつも元気をいただいておりました(^-^)
特に学校での出来事をよく教えてくださいましたね。「学校の先生が深海魚に似てる」ってコメント、めっちゃ笑いました(笑)
また、キリ番を沢山踏んでくださったことや、シンさんの絵を描いて送ってくださったことも、本当に嬉しかったです。
あれから何年も経ちましたが、変わらずにお元気でいてくださればいいなぁと思っています(*^-^*)
ロア様が恋海から旅立った今でも、当サイトのシリウス海賊団は、ずっと旅を続けています。
私や彼らの旅を支えてくださったロア様には、本当に感謝してもしきれません。一緒に旅をしてきた大切な仲間だと、勝手に思っております(笑)
いつかまた恋海を思い出した時は、是非ともシリウス号に遊びに来てください。船長をはじめシリウスの皆、そして私も楽しみにしています♪
それでは、いつか再びお会いできることを祈って。
またお待ちしております(*^▽^)/
ルナでした☆
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