01/26の日記
00:16
七海様へ
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リュウガ『あー、こちら船長室。お前ら、ちゃんと繋がってるか?』
ソウシ『こちら医務室。問題ないよ』
シン『航海室です。こちらも問題ありません』
ナギ『厨房も大丈夫っす』
ハヤテ『食堂も問題なしだ!トワ、そっちの倉庫はどうだ?』
トワ『はい!ちゃんと接続されているみたいです!』
リュウガ『よし!これで我がシリウス号も、リモートの準備は整ったということだな!』
シン『…っていうか、船の中でリモートやる必要あるんですか?』
リュウガ『何言ってる!今のコロナ渦では、リモート会議やリモート飲みはもはや日常だぞ?俺達も、今後暫くは会議や宴はリモートで行う!』
ナギ『…俺達の場合、普段の食事でどうせみんな食堂に集まってるんだから、会議や宴だけリモートにしても意味ねぇんじゃねーのか』
ソウシ『まぁホラ、読者の皆はこういう不便な思いをしているんだし、その大変さを身を持って知るのも大事だよ』
トワ『確かに、会いたくても会えない人達も沢山いますもんね』
ハヤテ『会議はいいけど、宴までリモートなんてなぁ…。料理運ぶナギ兄が大変なんじゃね?』
ナギ『リモート宴の場合、つまみは出さねぇ』
ハヤテ『すげーあっさり仕事放棄した!;』
シン『しかし、やっぱり船の上だと電波が不安定だな』
ソウシ『そうだね。さっきから皆の動きがカクカクしてるし』
リュウガ『まぁフリーズしなきゃ大丈夫だろ!ところでお前ら、読者の七海のことは覚えているか?』
トワ『わぁ、七海さんですか!勿論覚えてます!頻繁にコメントくださった方ですよね?』
ナギ『イカナゴの季節が来るたびに送ってくれたな』
リュウガ『そうだ。あの頃俺達は、七海と共に旅をしていたと言っても過言ではないくらい近しい所にいた。だがなんと!管理人は、そんな七海のコメントに対して返事を書いていなかったんだ!』くわっ
ソウシ『…あぁ、やっぱり…』
ハヤテ『パソコン以前に、ウチのサイトがフリーズしてたからな』
シン『本当にいい加減にしろよ、あの管理人』
※大変申し訳ございません…(T_T)by管理人
ナギ『実は毎年イカナゴの季節が来るたびに思ってたんだよな。七海は元気にしてんのかって』
トワ『僕もです』
リュウガ『そうだろうとも。俺も七海のことは片時も忘れたことはない。あれから随分経っちまったが…俺はやはりあの時の約束は果たすべきだと思っている!今こそ七海に返事を書くぞ!いいな、お前ら!』
全員『アイアイサー!』
リュウガ『よぉし!いい返事だ!それでこそシリウスか…いぞ…だ………』←フリーズ
トワ『船長!?;』
ハヤテ『すっげーいい笑顔のまま、白目でフリーズした!;』
ナギ『……っ、』←下向く
シン『なんかナギが声もなくツボってるんだが』
ソウシ『あっははは!船長すごい顔で止まっ……』←フリーズ
トワ『ソウシ先生ーーっ!;』
シン『あなたまでフリーズしてどうするんですか!;』
ハヤテ『しかも原型が分からねーくらいブレてんだけど!;』
ナギ『盛大に身体揺らして笑ってたからな』
トワ『ど、どうします?船長も先生もフリーズしちゃいましたけど…』
シン『とりあえず、俺達だけで七海への返事を書く算段をするしかないだろ』
ハヤテ『ったく、リモートとなるとマジ使えねーなぁ、あの二人』
シン『まぁ、機械も人を見てるってことだな』
ハヤテ『ハハッ、言えてる。つーかそもそも、船長がリモートやるって言い出した時点で、ぜってー失敗すると思ったわ』
シン『よりによってパソコンの接続の仕方も知らない二人の発案だしな』
ハヤテ『ウケる。それで結局フリーズするとか』
シン『ククッ、まぁあの年寄り二人も、これでリモートの大変さが分かったんじゃないか?』
ハヤテ『ぎゃはははっ!だったら本望なんじゃね?』
トワ『…あの……、シンさん、ハヤテさん。非常に言いづらいんですけど…』
シン『なんだ』
ナギ『…画面に映ってんだよ。船長とドクターが』
ハヤテ『は?まだフリーズしたままじゃん』
トワ『ではなくて…、あの、パソコンがフリーズしたから、お二人のいる場所にそれぞれ船長とソウシ先生が移動したみたいで…』
シン『…は?』
ナギ『…さっきから、お前らの後ろにいるぞ』
シン・ハヤテ『!?;』←振り返る
この後、ハヤテは船長に珍品コレクションの手入れを、シンはソウシに試作青汁の一気飲みを強要されたという
リュウガ『七海!長く返事を待たせて悪かった!お前からの数々のコメント、本当に嬉しかったぞ!』
ソウシ『恋海を離れた今でも、七海さんが幸せでいることを願ってるよ』
***
七海様、ご無沙汰しております。管理人のルナでございます。
長らくお返事を書かずに、大変申し訳ございませんでした(T_T)
きっともう当サイトに遊びに来ていただく機会もないのだろうと思いつつ、お返事を書くと言った約束だけでも果たそうと、今になってこうしてThanksを更新させていただいております。
七海様は当サイトでもかなり常連さんで、いつも楽しいコメントをくださいましたね(^-^)
特にイカナゴの情報をいただいた時は、「そんなのがあるんだ!」と新鮮な気持ちになったのを覚えています◎
お返事が遅れることもしばしばでしたが、その度にいつも温かい言葉をくださり、本当に有り難かったです。
ナギさんとシンさんから船長弄りのレクチャーを受け、果敢にもそれを実行してくださったその心意気!シリウス海賊団とともにしかと受け取りました!
七海様!あなたはもう、立派な船長弄りマイスターです!(くわっ)
リュウガ「なんだその称号は!;」
いつかまた恋海を思い出した時、七海様がこのサイトを訪れてくださるのを願っておりますが、それ以上に、あの時たくさんの笑いと癒しをくださった七海様が、幸せであることを心から願います。
本当にどうもありがとうございました!
またお待ちしております!ルナでした☆
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