07/22の日記

23:42
リバー2本立て
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「旅立ちの時」と「マイ・プライベート・アイダホ」を観ました。
特に「旅立ちの時」はすごく良かったー!リバー・フェニックスの存在感は静かに佇んでるだけでもすごくて独特で、両方とも観て良かったです。
演技が上手いというより映画の中で生きている感がホントにすごいなあ。
しかしホントに若いのにあのただものじゃないオーラは何だろう。何か上手く言えないけど「眩しいけど陰りもある日差し」とか「割れて静かに輝いてるダイヤ」みたいなイメージ。鋭いような優しいような鮮烈なような柔らかなような。やっぱり育ち方も影響してるのかな…長男で小さい頃から仕事して一家を支えてる苦労人だったようだから。
彼の家族想いな所と苦労症な所と不遇な陰りは仲の良かったキアヌ・リーブスにも通じた部分があったのかな。
ただ「マイ・プライベート・アイダホ」で観た男娼役の二人はそのまま彼らの行く道の別れを予感しているように見えてしまいました(作中リバーはキアヌにホントにいじましく想いを寄せているんですが結局二人は道を別れるんです)
この2本観て改めて思ったけどハリウッド化の話もあったらしいBANANA FISHのアッシュ役をもし生きてやっていたらリバーは多分その後ダークナイト撮影後のヒース・レジャーみたくなっちゃったんじゃないかなと思いました(実際の彼の最期とあまり差が無いかもしれないけど;;)
でも個人的にはアッシュの方がリバーより割り切って竹を割ったような部分があるかもと思う。…漫画とリアルを比べるのも不毛だけどf^^;
リバーの方がより繊細で危うい感じだなあ。アッシュの方が切り替え早くてさっぱり目かも(漫画だし)…それでもやっぱり彼以上にアッシュに近い人はいない気がします。

ところでちょっとやっぱりBANANA FISHの二人を書いてみたい。小ネタ短編辺りなら書けるかしら…日本語崩壊気味だけど←
ホントに一番気になる隙間エピソードは本編内でチャーリーが言ってた過去にアッシュが警察に協力したおとり捜査エピソードなんですけどね。あれは今でも読みたい!吉田さん描いて下さらないとはわかってるけども。
でもそれを二次捏造しても英二が全然出せないし完全な事件ものになっちゃう上にそもそも難易度高すぎるので私には無理ゲーf^^;
とりあえずそんな贅沢は言わず二人の掛け合いちょっとだけでも書けたらいいなあ…(希望)

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