03/05の日記

18:51
ラ・ラ・ランド♪
---------------
今年のアカデミー賞を色々な意味で騒がせた(笑)「ラ・ラ・ランド」を観てきました。
映画館で観たいなと楽しみにしていた作品なので観られて良かったです(*^^*)

感想は色々ネタバレになってしまう気がするし、あと個人的に色々な気持ちが入り交じる感覚になる映画だったのであまり踏み込んで書かないかなあ…
そんなに複雑な内容ではないしロマンと現実のほろ苦さ、新旧の譲れない葛藤が入り交じった、テーマが“エンタメ”の作品には多分割とよく見る内容だとは思うのですが…きっと今の自分の受け止める器が敏感になっているのもあるのか、上手く言葉に出来ない位色々な気持ちを抱きました。
多分この映画、観る人によって少しずつ琴線に引っ掛かる部分が違うんじゃないかな。年代や性別、エンタメ嗜好、生き方によって。
ただこれだけは言いたいかなあ…音楽が好きな人や新しいものと伝統あるもの両方どちらも必要で大切にしたい人、ロマンも現実的な視線もどちらも生きていく上に必要だと思う人、映画館のスクリーン映えする映画を観たい人にはオススメしたいです。
これはDVDじゃなくてスクリーンで観た方が良いと思う。できれば音響の良い映画館で。
ノリノリのナンバーから何とも繊細で静けさに満ちた旋律まで、幅広い音楽表現を楽しめます。

それにしても欧米の「楽しいものにほろ苦さを滲ませる映画」は好きだなあ。
日本のものはどちらかというと「切ないものに温かさを滲ませる」のが多いと思うのですが、こっちも好きです。
仏作品は更に「切ないものやほろ苦いものをさらっと洒落っ気で楽しんでしまう」という感じが凄いと思います。これも好き。
勿論国で単純に区別はできませんが年を重ねる度にそれぞれの良さを感じる気がして、それは悪い事じゃないなあなんて思ってます^^

また映画、スクリーンで観たいなー。
…って多分これこそがラ・ラ・ランドのチャゼル監督が観客に一番望んでる感覚なんじゃないかなと思いました^^

前へ|次へ

コメントを書く
日記を書き直す
この日記を削除

[戻る]



©フォレストページ