とある禁書の二次創作
□コタツのヒトトキ
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上条宅。
上条当麻と一方通行はコタツで寛いでいた。
一方通行「オイ、あのシスターはどォした?」
上条当麻「“食べ放題ディナー”に行ったきり帰ってきません……」
一方通行「その店、マジで潰れるぞ」
みかんを食べながらカレンダーを見る。
今年も残り僅かだ。
上条当麻「……今年も、ホントに色々あったなぁ……」
一方通行「そォだな。テメェは何度死にかけたか分かンねェモンなァ」
上条当麻「不幸だ……」
その時、カレンダーを見ていた一方通行が顔を上げた。
一方通行「オイ、確かクリスマスに集まる予定じゃなかったか?」
上条当麻「あぁ〜、作者側に色々とあってな。クリスマス小説を書いてる暇もなかったんだと」
一方通行「あァ、そォかよ」
グダグダと、メタ発言を踏まえながら夜は更けていく。