君が居なきゃ駄目なんだ

□ガゼバン
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ある日。
エイリア学園の昼。
学生食堂で、ガゼルとバーンはお昼ご飯を食べている。そこにグランが来た。

「ガゼル。バーン。俺はこれから円堂のお昼ご飯食べてるとこを写真に撮って来る。サッカーの練習に間に合うように帰ってくるから。」
「あぁそれは良いが、グランお前昼飯は?」
「あっそれならもう食べたぞ?」
「早いな!まぁ行ってらっしゃい。
バーンがグランにそう言い返した、ガゼルは呆れながら昼飯を黙々と食べていた。
グランが去った後にもう一つ疑問が浮かぶバーンはその疑問をガゼルにぶつけてみた。
「なぁガゼル。」
「ン?なんだバーン」
「あのな、俺達ってこの後にも授業あったよな?」
「あぁ。確かに在るぞ。それがどうした?」
「グランどうすんだろ?授業」
「知らねぇよ」
ガゼルは、早くも食べ終わったみたく、皿を持ち、立ち上がった。
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