君が居なきゃ駄目なんだ
□源佐久
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帝国学園。
「おはようございます。鬼道さん」
「あぁ、佐久間か。おはよう」
「鬼道ちゃん。おはよう。」「ゲッ!ふっ…不動!」
「今の、「ゲッ!」って何かな?鬼道ちゃん。」
「なっ…何でもない。早く行かないと授業に遅れるぞ」
「鬼道ちゃん待ちなよ?」
ガシッ!
ズリズリ。
「ヨッ!佐久間何してんだ?」鬼道さんが不動に連れていかれて。(不動って帝国学園に居たよね?多分。居なかったらゴメン。)
直ぐに、源田が来た。
「源田!おは……ぉはよ。」佐久間と源田は一週間前に告って、付き合っている。
「佐久間?声小さいぞ?まさか、照れてる?」
図星を突かれた佐久間は顔真っ赤にして、校舎に走って行った。
「佐久間走るの何気に速いのな。」
源田も後を追って、校舎に入っていく