君が居なきゃ駄目なんだ

□第二章
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俺は腰に手を当てフンッ―。と鼻息を漏らす。
隣に居た源田を見る。
―っっ!?
俺は目を見開いた。
源田の顔が真っ赤。
蛸みたいに…紅い。
「ど…どうしたんだ源田!?大丈夫か!?」
「だ…だだだ、大丈夫だ!!へ…へーきだぞ…お…俺はへーきだぞ!!」
いや、何処が?
源田は手に顔を埋める。
「あ…あぅぅぅぅ〜////」
―………。
―………。
か…かわえっ!!な、何この子っかわえ!!萌え!!←違うか。
キュンキュン萌え萌えウハウハハァハァ〜!!!!!!←変態だ。「げ…源田大丈夫か?」
「う…ぅぅぅ〜//。佐久間ぁー」
なでなでしてきた。
……―…―…ボッッ。
俺も顔を紅くする。
カァァァァァァァー/////。
源田がなでなでしてくれたぁー。
てかなんで此処でなでなで!?
「源田…?う…え…?」
なでなでなで
「ちょ…げ…んだ…?うぅー?」
何時の間にか源田は元の顔の色に戻っていた。
なのに俺だけ顔真っ赤。
恥ずかし………い。
「佐久間かぁいーなぁ…」
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