冒険

□第2章
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「堕ちた・・・勇者・・・?」



第2章




「そう、堕ちた勇者・・」

「それってどういうことだ?」

「堕ちた勇者は、な・・・・」



昔、あらゆる屈強なモンスターを倒し人々を助け、英雄になった者がいる

そのものは、いつの間にか勇者と呼ばれていた

絶対的な強さを持ち心の強さも兼ね備えたとても強い勇者だった

だが、勇者はある日突然人が代わったかのように悪事を働いた

勇者は自分の力に溺れ闇に堕ちた

そして勇者はモンスターまでも従え、世界を征服し始めた

「その征服は今も続いていてそれを止めるために俺たちは、こうして旅をしている」

「ちょっと待てよ・・ビットお前って勇者じゃなかったのか?」

「違うぞ?俺はただの剣士だ」

「俺はてっきり勇者だと思ってたけど・・」

「まぁとういうわけだ!ちなみに堕ちた勇者に、従っていないモンスターもいるからな!」

「なぁ、さっきから堕ちた勇者って言うけど本名はなんて言うんだ?」

ビットが静かに口を開いた

「堕ちた勇者の本名は、ルシェートゥー・スライス・ベルガだ」

「ベルガ・・・か」

どんな奴だろうと慎は思いふけた

「とりあえず!今日は宿とってやすもうぜ」

「あぁそうだな。慎も疲れているだろしな」

「別に、俺は・・・」


ぐぅーーーー



慎の腹の音が鳴った

「・・ップ!あっははははは!なんだ慎やっぱ疲れてんじゃん!」

「//////今のは・・・・!」

「まぁよせブルー笑いすぎだ」

「だって!あっはははははは!」

「/////お前笑いすぎだ!」

「そんなこといわれっても!ぶっはははっはははは!」

「わらうなーーーーー!」







なんやこんやで宿に着いた3人
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