秘密基地

□日常
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それは池袋の日常

「いぃぃぃざぁぁぁぁやぁぁぁぁぁ!!!てめぇ、池袋ふらふらすんなっつってんのがわかんねーのか!!あ゛ぁ!?」

いつも通り、今にもプッツリと切れんばかりに青筋を立てた静雄と
いつも通り、上から下まで黒に包まれ人を嘲笑うような笑みを浮かべた臨也


しかし、その会話は…


「やだなー…。静ちゃん。俺はわざわざ静ちゃんに会いに…」

「うぜぇ、死ね!!取り敢えず死ね!!」

「そんな事言って…。静ちゃんみたいな化け物に好き好んで寄ってくる人なんて俺ぐらいしか居ないの…わかってる?」

「てめぇ…此処でヤりてぇのか?」

「……先に静ちゃんの部屋に戻ってるね♪早く帰って来なかったら、静ちゃんが大切に撮った格闘技、全部AVに代えとくから」

「あ゛ぁ!?」

「嫌だったら、俺が待ちくたびれる前に帰ってきなよ。じゃあね」

「チッ…。わかったよ」


まるで恋人のような非日常

しかし、今の彼等には…それが日常
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