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□感じる体温
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いつもの如く沖田はアイマスクをして惰眠を貪っている中。隣に気配を感じて意識が浮上してくる。
「(土方さんかな?)」
叩き起こされることを予想して身体を固くした、が。
「ったく、風邪ひくぞ」
さらり、と頭を撫でられて力が抜ける。
「(面白そうだから暫く寝たフリしてみやしょう)」
とか思ってることなんて露しらず、土方は愛おしそうに撫で続け。
ふ、とその手が止まって。
「……総悟、」
だんだんと気配が近づいてきて、軽いリップ音と共に重なって離れた。
「……そういうのは、起きてるうちにしろよ////」
これぞやまなしおちなしいみなし!
後悔はしてない(キリッ←
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