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□銀色のど飴
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 するとそこには顔の大半をマスクに覆われている高杉の姿が。

「え、そのマスクどうしたの?てか声が……」

「いいから、先部屋入れてくれねぇか?」

「……あぁ」

 そう。こいつの声はすごく枯れていた。昨日ヤった訳でもないのに、まさか今日会うのって別れ話する為だったとか?どうしようどうしよ

「銀時、」

 考え事に浸っていた俺は高杉の声に呼び戻される。高杉の目を見つめると、少し恥ずかしそうにしながら俺の頬を両手で包み込んで言った。

「別にやましい事なんてねぇ、ただの風邪だ」

 その後に高杉の目が細められて笑ったことがわかった。あーマスク邪魔だなー高杉の笑ったところ見たい…ん?というか今……

「風邪なの!?なんで家来たんだよ、寝てないと駄目だろ!」

 俺は高杉の手を引いて布団の敷かれている奥の部屋に行き高杉を寝かせる。

「……そんなこと言うなら、来るんじゃなかった」

「……え?」

 心なしか高杉がすごく悲しい顔をしたように見えた。

「本当はキツかったけどよぉ、約束しちまったし、銀時が、楽しみにしてる、て、思った、から……」

 言ってて恥ずかしくなったのか、語尾を小さくしてる高杉に、愛しさが込み上げてくる。

「高杉、無理させて悪かった。此処で寝ていいからゆっくり休めよ」

 高杉喉辛そうだから何か飲み物買ってきた方がいいと思って立ち上がろうとすると、高杉が俺の服の裾をきゅ、と握って、

「……一緒に、がいい。一緒に寝て?」

 なんなんだこの天使は。俺の理性が持たねぇよ、とは思いつつ布団に入ってしまう俺はもう末期だ。何にだって?んなもん知らねえな。
 風邪は辛いが、いつもより少し素直な高杉と過ごせた訳だし、たまにはこういうのもいいな、と思いました。
アレ作文?







終われ.


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*あとがき

あれのど飴の話を
書くつもりだったのに。
それにさらっと
変なことを書いたような…
だが後悔はしてない!

読んで下さり
ありがとうございました!!






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