江戸っ子奮闘記
□第一章 事件発生
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「あれ、先生とルークどこいった?」
いつの間にかポツンと祭りに賑わう人混みに取り残されていた。
全く、これじゃまるであたしが迷子になったみたいじゃないか←
「キャアアアー!!」
「石だ…!石になってる…!!」
人混みの流れが変わった。
この世の終わりのように騒いでるけどこの街は毎晩こんなテンションなんだろうか←
まぁ、江戸っ子としては大歓迎なんだけど。
流れに逆らって歩いていくと山車についていた巨大な人形が倒れてきた。
おぉ、ダイナミックだなぁと見ているとその巨大な人形を避けるように先生がルークを抱き締めローリングガードして現れた。
第一章 事件発生
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