新妻エイジの訪問

□いきなり!?
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それは、ある日の午後

「ちょっとシュージン、この原稿さ明日の午後までが〆切だから急がないといけないんだ」

「え?だから集中したいから出てけってか?(笑)」


「そーゆー事(笑)よく分かったじゃん」

「俺だって、ずっと一緒にいればサイコーの考えることだってわかるさ」

「ん、だから明日の午後にまた来てくれる?」

「サイコーがそうゆうなら帰るわ、じゃあまた明日な!」


シュージンは三吉とデートがあるみたいだったからそわそわしてたしな...

亜豆どうしてるかな__...

「よし、さっさと原稿あげて寝るか」

そう思ってペンを握った


ピンポーン.


あれ?シュージン忘れ物かな
でも、合鍵もってるし...三吉か


「はーい、今開けるー」

ガチャ


「あ、亜城木先生お久しぶりです!遊びに来ました」

バタン

あ...れ?なんで新妻さんが?

思わず閉めたドアを見ながら呆然とした

そして、心を落ち着かせてドアから覗いてみた

「ギャアアアアアッス!」


そう奇声を発しながら走ってした


「新妻さーん、ドア閉めてごめんなさーいって聞いてますか!?」



「ごめんなさいです、いきなり遊びにきて。でも、面白いもの持ってきたから一緒に試して欲しいです!」



そして、ポケットから取り出したのは
ひとつの小さな瓶でした...



それとバイブ...!?

「え、それ新妻さんどうして持ってるんですか!?どこで手に入れたんですか!??」


それを持ってきてどうしろってゆうんだ!?
もしかして、もしかするとか!?


「なんか福田さんに貰ったです。これを亜城木先生のとこ持っていけって」



福田さんにはほとほと呆れる。



「でも、遊びに来たです!お部屋入れてください」


「え、ちょまだ仕事ちゅう...」


でも、新妻さんは部屋に入ってきた
新妻さんの勝手さにも呆れる(苦笑)


「おー、広いですねー。僕のところより綺麗じゃないですかー」

「そんな事ないですよ」


早く帰ってくれ!
こんな会話してる暇はないんだ!

って言えるはずもない...
たぶん、「いいじゃないですかー」
とか言いながらテレビ見そう...


「今、早く帰ってくれと思ったデスね?」


ビクッ


やべ、本音出てたかな...

新妻さんの目の色が変わった


「ホントはこのおもちゃの使い方だって知ってるんです。だから亜城木先生のとこ来たです。」


え......


「知っててなんで僕のところに来たんですか?」


「そんなの決まってるじゃないですか、亜城木先生を襲うためですよ」


僕はビックリしすぎて呆然としていた


「そんな驚かないで下さい、」


新妻エイジは服からロープを取り出してニヤリと笑った


「そんなに、驚いて突っ立ってたらほんとに襲いますよ(笑)」


僕は気づいた時には手首と足をロープで縛られソファに寝かされていた


「ちょ!新妻さん何してるんですか!?」


「見れば分かるです。縛ってるんです」


しかも、なんでそんな楽しそうなんだ?!
怒らせるような事いったらずっと縛られたままかもしれない...

そしたら〆切にも間に合わない!


「よし、出来ました。とりあえず何か飲みますか?」

「...手縛られてて飲めませんよ!」

「そうですか...んじゃ、僕が飲ませてあげるです」


そうして持ってきていた小さな瓶の中身を飲まされた...

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