戦国BASARA

□手つなぎ
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「佐助っ足元が不安定でござる。手を」

佐助の足元を心配し手を伸ばす幸村。

「結構だ。俺様そんな柄じゃないし〜これでも忍びだかんね」

幸村の手をとることなく烏を使い飛んでいってしまった。

「佐助…」
残された手を見つめる。



「酷いことしたかな〜…って言っても手なんか繋げるかっての」

頬を染め奥州へと飛ぶ。
信玄からの命で政宗に文書を届ける為であった。
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