戦国BASARA
□手つなぎ
1ページ/5ページ
「佐助っ足元が不安定でござる。手を」
佐助の足元を心配し手を伸ばす幸村。
「結構だ。俺様そんな柄じゃないし〜これでも忍びだかんね」
幸村の手をとることなく烏を使い飛んでいってしまった。
「佐助…」
残された手を見つめる。
「酷いことしたかな〜…って言っても手なんか繋げるかっての」
頬を染め奥州へと飛ぶ。
信玄からの命で政宗に文書を届ける為であった。
→
次へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ