【本】無印夢

□語ったっていいじゃない
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※会話文



『へー…じゃあ虎丸くんはその時から豪炎寺くんのファンなんだ』
「はい!サッカーであんなに胸が熱くなった事初めてだったんです!だから俺もそんな風になりたいなって………」
『確かに豪炎寺くんのプレーって胸に響くよね』
「氷星さんもそう思いますか!?」
『うん!だって私がまたサッカー始めたきっかけも豪炎寺くんのシュートだったし』
「そうだったんですか………流石は豪炎寺さん!」
『思ってみれば豪炎寺くんって凄い人だなぁ…』
「氷星さんも十分凄いですよ!」
『そう言ってくれたら嬉しいな。ありがとう虎丸君』
「いえいえ!あ、そうだ氷星さん!氷星さん初めて豪炎寺さんの爆熱ストーム見た時どうでした!?俺あの時はまだテレビでしか見てなかったんで感想聞きたくて」
『それって大海原の時だよね……豪炎寺くんが帰ってきた試合だからよく覚えてるよ。……あれは初めて豪炎寺くんのシュート見た時と同じくらいゾクゾクした』
「やっぱりですか!俺もその時生で見たかったです…!!」


ガチャ


「虎丸ー!!飯だぞー!!…って氷星もいたのか?」
「あ、円堂さん!わざわざありがとうございます!」
『やっほー。円堂くん』
「何の話してたんだ?」
『そ、それは……』
「豪炎寺さんについてです!!」
『ちょ、虎丸くん…!!』
「あーなるほど!2人とも大好きだもんな」
『えええ円堂くん声っ!声大きい!』


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