長編 (完結済み)

□決意の果て
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私は砂の国に向かっている

走りながら聞いていた話によると

こいつらの親玉はかつて我愛羅の中に守鶴を憑依させる計画を行った

国のために使う便利な道具だったはずが、平和ボケした我愛羅を風影とし国はまとまってしまった

おそらく親玉は我愛羅が気に入らない、ただそれだけの理由だと思う

こんなヤツらにくれてやる命はない

私は木の葉を守りたい

そのために捧げる命

私はかつて7班の自己紹介でこんなことを言った


「大切な人を守れる強い忍になりたい」 と


今がそのとき

カカシ先生に気付かされた

大切な人は ただ好きな人だけじゃない

自分を想い、気にかけてくれるすべての人


だから

大好きなみんなを守るため

命をかける
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