〜20120315

□犬臭いやつと団子屋さん
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「ナルト、団子おごってやるよ」

「また団子かよ?いい加減 焼肉食いたいってばよ!」

「チョウジみたいなこと言うなよ!
お前わかってんだろーが!」

ナルトはかなりにやけながら

「しょうがねぇなぁ」



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「いらっしゃいませー
あ、ナルトさんまた来たのね〜」

「おう!とりあえず団子5人前を頼むってばよ!」

「はーい!待っててね〜」



『オイ!ナルト!!日に日に量増してね!?遠慮してね?!
それは置いといて何で名無しさんさんとお前が仲良くなってんだよ!!!!』


『実はこないだ、名無しさんさんってば…

〜ナルトの回送〜



俺は道を歩いていた。
何やら女の人の声が聞こえた。

「あ、風で洗濯物が!!
お父さんのパンツが!!!
親父パンツううううう!!!!」

「俺にまかせろってばよ!」


俺はトランクスを取ってあげたんだってばよ。

「ありがとう!
あ、そういえばいつも団子を三人前頼む子だ!名前は?」

「俺はうずまきナルト!ねーちゃんは?(キバから聞いてるから知ってるけど)」


「名無しさんって言うの。
いっつも一緒にいる子「おまたせー!団子五人前だよ!」


〜ナルトの回送強制終了〜


なああああ!?
超気になるところでナルトの回送終わったんだが!!!!
なんだ!?続き超気になるんだが!!!

「名無しさんねーちゃんありがとな!」


俺、ナルトに超負けてる感あるんだが…。
頑張って話し掛けないとな…。


「次のお客さん来るから行くね」

「名無しさんさん!俺も食うぜ!」

「うん、遠慮しないでね!」


・・・・

「で、ナルト?続きは?」

「あー、キバの名前聞いてニヤケながら帰ってったってばよ」


おっしゃ!!!!!!俺フラグきたあああ!!!!!!!!



「じゃあ食い終わったから帰るってばよ。キバ勘定よろしく」

「はぁーわかった」



俺は勘定を払いに行く
勘定を払う人は名無しさんさんではなくババアだった。
なんで俺ツイてないの?
店を出る前に思い切ろう。



「名無しさんさんじゃあな!また来るぜ!」


名無しさんさんは接客中に俺に振り向き

「また来てね!…待ってるよ!」


って満悦の笑みで手を振ってくれた。
待ってる…か。
明日は一人で来よう。





end

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