〜20120315
□薬草とりにいきたかったけど
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一緒に散歩に来てる俺と名無しさん
散歩っつっても薬草取りに行くとかで付き合わされてんだけどな
「…」
名無しさんの顔色がどうやら悪い
「どうしたんだ?」
「…お腹いたい」
半泣きで言うもんだから
心配するまえにドキッとした
「帰るか?」
「でもでも折角来たからには!
それにいつも耐えてる痛みだしさ」
あぁ、あの日か、女は大変だな
っていうか名無しさんもやっぱり女子なんだな
改めて考えさせられるぜ
「…マル、シカマル」
「んあ?」
「なにボーッとしてるの?」
名無しさんも女だもんなって考えてたなんて言えるはずが無い
「すまねぇ」
「ごめん、やっぱ帰る」
「そうだな」
END
中途半端ですいません