〜20120315

□サクランボって!
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「はー鼻水つらい」
「ちゃんとかめよホラ」



ちーん

オイラはお母さんか
でもこれも彼氏のポジションなんだろうなうん!


「そういえばデイダラってさ、口で起爆粘土で作品作れるじゃん?
」「うん?どうした?」
「すごい器用じゃん?」
「まぁそうかもしんねぇなうん」
「さくらんぼの茎を結べたりするの?」
「あーできるんじゃね?」


たしか
さくらんぼって結べるとキスが上手いとか言うよなうん
名無しさんはしてほしいのか?



「名無しさん、こっちこいよ」


オイラはニヤニヤしながらよんだ


「ん、なになに」


そんな可愛い声で来られると
抑え切れないかもしれないな



ちゅ


長く続いた


名無しさんは突然だったから、びっくりした顔で赤らめていた
しばらくたって舌をいれたら名無しさんの舌も入ってきた
下手な名無しさんが可愛い
オイラがリードしてやるから
お互い目をつむって舌でキスをした



「あっ…」


名無しさんはいきなりオイラを突き放した
オイラなんかしたっけ
自信あったんだけどな…上手くなかったのか?





「名無しさん…?」










「鼻詰まってて…




息ができねぇよ!!!!」








END

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