ほっと
□ひざまくら
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「・・・智くん?」
「・・・ふあ?」
1人の撮影が終わって楽屋に戻ると
智くんがソファでボーっとしていた。
「あ、翔くんお帰りぃ」
「あぁ、ただいま。・・・みんなは?」
次は相葉ちゃんの番なんだけど、
智くん以外は見当たらなかった。
「あぃばちゃんは、もう撮影行ったよー
あと2人は・・・どこだっけ?」
「あー・・・あの2人は・・・まぁ、いいよ」
ニノと松潤はラブラブだから
どうせその辺でラブラブしてるよきっと。
「智くん、隣いい?」
「いいよ?」
隣に腰掛けると
すぐに俺にもたれかかってくる智くん。
か・・・可愛ゆ!!
「しょーくぅん・・・」
「・・・ん?//眠いの?智くん」
「ぅん・・・眠・・・」
ズルッ
「・・・。」
「しょーくん・・・オイラひざまくらでいいやぁ・・・」
眠気に勝てない智くんに気を使わせてる・・・(汗
ごめん、なで肩で・・・!!
でもひざまくらも嬉しくて、
智くんの柔らかい髪をなでる。
「んふふ・・・ありがと・・・」
お礼の言葉の後、すぐに寝息が聞こえてきて、
寝つきのよさに感心しながらも、
智くんのあたたかな体温からか、
俺も眠気に勝てなくなってきた。
「ふぁぁ・・・。智くん、おやすみ・・・」
(・・・なんですか、この光景・・・)
(・・・ひざまくら?)
(いやいや、そのくらい分かりますよ俺だって。)
(リーダーきっと、眠かったんだよ。)
(まあそうでしょーけど・・・
・・・俺もしてもらったことないのに。)
(は?)
(ひざまくら。潤に。)
(はァ?・・・しねぇよっ!//)
(帰ったら、してくださいね?)
(やだ!!)
(くちごたえ、ですか?)
(〜〜っ//わーーったよっ!!)
(んふふ、楽しみですね♪)
end.