ほっと

□充電切れ
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「雅紀だよ?
ごめんね、こんな時間に…
忙しかった?」

電話に出てすぐに相手の事を気にかける

優しい雅紀。

そんなとこが大好きだ。


「…あ、ケータイ?
充電切れちゃってね、友達から借りてるの。」



…"友達から"?
翔ちゃんとは言えない人なの…?



「ん?大丈夫だよ〜
友達っつっても翔ちゃんだし。
そうそう、まだ楽屋。」


…ん?


「…あ、








 母ちゃん!」






…かあちゃん!?




「今日電話したのはね…





俺、紹介したい人ができた」


チラッとこっちを見る。


「…雅紀…?」


「うん、今度連れてく!
…え?それは、…その時のお楽しみだよっ!!//
じゃーねーっ」


ピッ


「って事で翔ちゃん。

今度 俺の実家、行こーね♪」



「まさきぃ…//」



「翔ちゃん…

ずーっと、一緒だよっ?」


「うんっ//」



end.
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