ほっと

□いっしょに補習。
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'


「和、ただいまー」

「あ、潤。おかえり」


最近はずっとこんな感じ。

学校から帰ってきたら
すぐに潤の家に来て、潤を待つ。

まぁ、俺ん家には親がいるし、
合鍵もくれたし。

何より潤といたいし、ね。


「お疲れ」

「ありがと。
んーっ…風呂入ろっかなー」


スーツを脱いで大きく伸びをした潤は
疲れた様子でそう言った。















「かず、風呂出たよー…和?」


潤のベットで寝たフリする俺の顔を覗きこんだ潤。


「…なんだ、寝ちゃってんのか」


俺が寝るワケないでしょ。

これからがお楽しみなんだから。



「なんか期待してました?」


急に目を開けて話しかけると

驚いた顔の潤が目の前に。



その顔を両手で挟み、自分の方へもってきてキスをする。

バランスが崩れた潤は
俺の顔の両脇に手をつき、キスに身を委ねた。


バスタオル1枚で男らしく出てきた潤を

そのまま俺の上に導きキスを深める。

すると潤の身体から力が抜けていく。


「ん…ふ、は…ぁん」


背中や尻を撫でるとピクピクと反応する身体。

そのたびに潤の、すでに熱いソコが
布越しに腹辺りにあたる。

唇を離し、潤に聞いてみた。


「俺さ…




復習、したいなって」




「…っ!?//」


自然と浮かせる腰を引き寄せる。


「復習っていうか、質問?


も一度教えてほしいんだ」

「ひゃ…い、今じゃないと…だめ…?」

「だめ。今日はね、
潤が潤の身体を使って教えてほしいなって」











「潤が…潤の……?」




あ、今 萌えた。



「…そ。だから、」


上に乗ってる潤の身体を起こし
腰のバスタオルに手をかけ、

一気に剥ぎ取った。


「っ!?」


「さ、始めよっか」


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