クローズ、worst

□不良主のお家に海賊が来たようです
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はろー読者の皆さん。名前ちゃんです。今日は土曜日だしたまに実家の掃除でもしますかーと実家に帰り、1人でTV見たり漫画読んでたりしたんです。え?掃除してない?知らねーな。


『、じゃねーよ!誰だよお前等!!』
「知るかボケ!!テメェが誰だ!!」
『じゃかーしいわこのチューリップヘアーとモフモフバーンめ!』
「待て、チューリップは解るがモフモフバーンってなんだ。バーンってなんだ。」
『知るか!!泥棒?ねえ泥棒?強盗?』
「ちげーよ!どう見ても海賊だろうが!!」
『アホかよ中二病こじらせてんじゃねーぞ私よか歳上だろうがどう見てもよぉ!!』
「まぁ落ち着こうぜユースタス屋。コーヒー美味ぇ」
『勝手に飲むなよクソ野郎。まぁとりあえずチューリップも座れよダイニングに』
「チューリップじゃねえよ」


とりあえず座らせて向かいに座りました。ココア入れます。


『んで?なんだって?』
「だから!ここはどこだって聞いてんだよ!!」
『おうここは私の実家だ。お前等は!誰だ!って!聞いて!んの!!!』
「声を荒らげるなよ。まぁ飲んで落ち着けよ」
『人の家で寛ぎすぎなんだ
よぉ!』
「俺はトラファルガー・ローだ。海賊の船長をしている」
「…」
「おいユースタス屋」
「…ユースタス"キャプテン"キッド。」
『あらー外人さん』
「「そこかよ」」
『私は名前だよ。んー、海賊ねぇ。海賊なんて聞いたことねーしねぇ。』
「は?」
「じゃあここはどこの海だ」
『近場(近いとは言ってない)の海は日本海、太平洋だねぇ』
「「???」」
『あ、駄目だ進行役がいないから話が通じない』


もともと私は進行に茶々を入れる要員なので。ちょっと待ってね。そう言って進行役召喚します。


『もしもしー、将五?暇でしょ?は?は?は?は?解ればよろしい。実家ね』
「おいトラファルガー。あれなんだ」
「知るか。」
『携帯だよ携帯。』
「「??」」
『あ、あかんわ。』


将五召喚。


「は?!誰?!」
『男が簡単に動揺するんじゃありません。男は常に!ポーカーフェイス!はいリピートアフタミー!』
「発音がなってねえ。違う。誰だよ」
『んーとね、んーと』


チラ、と2人を見やると凄くガン飛ばす、えー、キッドにニヤニヤ笑うロー。なん
だあの顔腹立つなぁ


『えー、んーと、海賊の迷子もといお友達のキッドさんとローさんです!!』
「ファッ?!!」
「は?」
「おーお友達お友達。」


そう言った方がなんかいい。多分。将五なら通じる。


『だからお家に帰れるまであれしたいんですけど。あれ。』
「あー解った解った。住まわせたいと。」
「何故通じた」
「でも帰れるのか?迷子なんだろ?」
「まい、」
「やめとけユースタス屋。話が拗れる」
『あ、そうだ将五。世界地図どっかになかった?』
「地理の教科書」
『おっけ。キッドとローはちょっと待ってて、地図持ってくる』
「助かる」


さっきどこの海ーとか、ここはどこだーとか言ってたし。話は通じるからなんとかなる。でもこんな辺ぴな田舎に外人なんか来ないから明らかおかしい。どっちでもいいわとりあえず地図見せよ。


『ほれ、地図』
「?偉大なる航路がねぇ」
「偉大なる航路?」
「あぁ、さっきまで俺達がいた場所だ」
「しかも全く別々の場所にいた」
『え?別々なの?』
「「顔合わせてたら殺してた」」
「なにコイツ等物騒」
『お前の顔程じゃない
よ』
「おん?」
『まぁこれが今の地図だよー。知ってる地図じゃないならあらー大変だねー』
「軽い。」
『帰れるまでいるしかないじゃーん。良かったねーここ今誰も住んでないし。住んでいいよー』
「おい光熱費」
『あっ。』
「…兄貴に言っとく」
『うっす』


とりあえず村田家へ移動します。何故か拓海もいます。


「大変だったんだな」
「おう、突然敵船の船長目の前にいるしどこか解らねーし変な女は来るし」
『変なチューリップとモフモフバーンがいるし』
「あぁ、初っ端から名前と会うなんて災難だったな」
『おう拓海どういう意味だ?ん?こんなか弱い可愛らしい花の乙女に』
「名前、洗面所行ってこい」
『将五喧嘩売ってんのかテメェ』
「兄貴帰ってくるってよ」
『マジでか。早いな』
「知らねー男2人連れ込んだって話したら帰らねー訳ねーだろ。兄貴だぞ。」
『ワォ保護者。』


とりあえず十三も帰って来て色々話してあぁなんか複雑なあれがあれだからあれなんだね。気付いたらここなんだね。解った解った。帰れるまでいろよもう面倒くせぇとなりました。
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