クローズ、worst

□不良主が海賊に喧嘩を売るようです
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ど う し て こ う な っ た


目の前にはたくさんの奇抜なファッションのオッサン達。カルピスカラーのマスクマンとかドレッドとか


「誰だお前!!」
『へ、変態だぁーー!!!!』
「うるせぇえ!!!」


周りは海。見たところ船。ん?なんか…思い出せん。
ただ私は学校行こうとして外に出たんや。出たら目の前こんなんでした状態なんや。


『知るか!!誰かこの状況報告しろや1から100まで重箱の隅まで爪楊枝で突っ付けやぁ!!!』
「意味が解らん」
「能力者か?」
『え?中二?』
「は?」
『駄目だこの人等言葉が通じない。通じない。』


ずっと騒がしくしていると、何故か取り押さえられそうになったのでギャーギャーギャーギャー騒ぎます。すると奥から何事だ、と声が。


「キッド、侵入者だ。能力者かもしれん」
「侵入者だぁ?いい度胸じゃねえか、どこのどいつだ」
『よっ久しぶりキッド』
「」
「?キッド?」
『返事くらいしろこのクソチューリップ野郎。』
「はぁあああ?!!!テメ、なんで?!なんで?!!」
「キッド、知り合いか?」
「知り合いもな
んも、」
『1週間限定ファミリー?』
「ややこしい言い方すんじゃねーよ」
『なんか来ちゃった。世話しろ』
「もう少し言い方あるだろうがよクソ野郎」
「…キッド 」
「あー、この前少し船空けたろ。その時あれだった」
『そうそうあれなのあれ。』
「お前かキッドが余計ザックリな性格になった原因は!!」
「俺達はあんまりあれじゃ通じねえんだぞどうしてくれる!!」
『知るか!夫婦のように通じ合え!やだっ平和な世界っ!』
「俺達には無縁な言葉だな」
『ふぁっきん』
「とりあえずまぁ帰れるまで乗せるぞ意義は認めねーぞテメェ等」
「お、おぉー…」
『え?嬉しい?やだっ歓迎されてるわっ』
「してねぇよ!!」
「相変わらずだな名前!」
「頭、こんなんとマトモに話してたんスか」
「あぁ、住んでた。十三達は元気か?」
『この前拓海とローと同じ臭いがするって皆で笑ってたよ』
「拓海のがまだマシだろうが、あんなクソより」
『何気居なくなったの知らなかった寿がショック受けてたよ』
「あぁ、最後まであの野郎腕相撲挑んで来てたからな」

「…キラーさん」
「なんだ」
「頭と女
の子が並んでると、なんか犯罪者みたいッスね」
「元から犯罪者だろ?」
「「HAHAHA!」」

『おうキッド喧嘩売られてんよ』
「おうテメェ等そこに並べ」
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