ONE PIECE

□娘はやらん!
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「名無しを嫁にします」
「なに断定してんだテメェやらねえっつってんだろ!!!」


何故か俺の船に乗り込み、ソファーに腰掛け足を組み、偉そうにニヒルに笑うトラファルガー。なんだ殺るのかと意気込むと聞きたくなかった言葉。



「頼むユースタス屋。いやお兄さん。お兄様。この通りだ」
「きめぇ。死ね。この通りって偉そうにしてるだけじゃねえか」
「名無しのお兄様の前で無様な格好なんか見せれねえからな」
「ドヤ顔決めねぇで頼むから帰れ。そして死ね!!!!」


トラファルガー・ロー。死の外科医と呼ばれるこの隈野郎は確かに俺の敵船の船長。だがしかし何を血迷ったか、俺の、目に入れても痛くないと言っても過言ではない可愛い可愛い妹にどっぷり惚れ込んでしまったのだ。
それから毎日のようにこうして妹をよこせ、妹は俺の嫁にするだのなんだの…



「いーーや許さん!絶対ェトラファルガーはダメだ!!!」
「幸せにする。俺は本気だ」
「キラァァァァアアア!!!!!コイツ耳聞こえてねえ!!殺していいか!いいよな!!!」
「トラファルガー。名無しは、娘はやらん
!!」
「お父様!!!」
「おいキラー誰がテメェの息子になった」
「お前みたいな息子はいらん、娘は名無しだけだ」
「キラーもうぜえ!!すげぇうぜえ!!」


もう疲れてきた。どうにかしてくれ誰か。


『キッドさっきから叫んでどうしたの?』
「!ば、おま!!」
「会いたかったぜ名無し。」
『?アンタは確か… 』
「あぁ、お前の未来のおっt」
『"えろふぁるがーくまー"!!』
「「ブッフォwwwwwwwww」」
「え、ちょっと待て大分待て、え?」
『え、なに違ったっけ?』
「いや間違ってねぇぞ(にやけ)」
「いやユースタス屋お前なに人の名前勝手に変えてんだ?!」
「黙れクソファルガーエロー。」
『あ、クソファルガーってのね』
「ちが、違うぞ?トラファルガー・ローだトラファルガー!!!!ロー!!!」
『ねえなんでこの人この船にいるの?』
「それはな、俺に殺されにだよ」
「キラー屋刃物を!振り回す、なっ!!」



あぁもうゴタゴタだ。もういっそそのまま斬り殺されてくれりゃ大助かりなんだが。


「チッ、ROOM!シャンブル
ズ!」
『、お?』
「あぁぁあ娘よおおおお!!!」
「名無しは貰ってくぜユースタス屋ぁ!」
「 え、ちょ、待てゴルァァァァァアア!!!!!」


シャンブルズによってローの腕に抱えられた名無しはというと、


『ねぇえろふぁるがーどこにいくの?』
「俺のお前の楽園だよ」
「エロファルガーふざけた事抜かすな!!!」
『楽しいとこ?』
「あぁ、楽しいさ」
『でもキッドから離れるならいや!』
「あ、キラー俺今なら死んでいい」
「死ねユースタス屋そして死ね」
「俺は、名無し俺は」
『お母さーーん助けてー』
「今いくぞ娘よ!!!」
「キラー屋今母親呼ばわりされてたからな!?」


その後なんとかクソファルガーから妹を連れ戻し、しばらくは平和だった。



それから2年後、突然家出をした名無しから"結婚します"と宿敵と写った写真が送られてきて俺とキラー枕を濡らすことになる。














会話文しかないしグダグダ\( 'ω')/

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