ONE PIECE

□もしも休暇なうで
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・もしも入船を断られていたら






「駄目なもんは駄目だ、俺の船にゃ女はナースしか乗せねぇ」
『どうしても、ですか』
「しつこいよぃ、さっさと」


言葉を荒げたマルコの言葉はそこで途切れた。それを発する口どころか、首から上が床に転がっている。


『 破道の五十四 廃炎』


女は転がったマルコの首を燃やすと立ち上がる。周りにいた隊長達が立ち向かうも、次々に首がもがれていく。何故だ、なんの術を使った。


「おめぇ、」
『残念だエドワード・ニューゲート。世界最強の船に乗ってみたいと思ったんだが』


お前のミスは私を乗せなかった事だ、そう言って周りのナースを惨殺し、白ひげの片腕と片足をもぎ取った。


『じゃ、お前の家族だけ殺してあげるからこれから頑張れよ世界最強』


そのまま船に乗って賞金首とかでもいいな〜と軽く言いながら船室から出ていく女。それから五分間、愛する家族の悲鳴は耐えなかった






「という夢を見たんだが」
『いやぁ確かに乗せないって言われたらねぇ、この頑固者ーぶっ殺す〜とはなったかもだけどそこまで
物騒じゃないよ私』
「どうだか」
「名無しならやりかねねぇ」
『マルコお前書類手伝わねーぞ』
「悪い」
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